「MotoGPはやるべきことを行い、F1はためらった」/ 新型コロナウイルス

2020年3月31日
「MotoGPはやるべきことを行い、F1はためらった」/ 新型コロナウイルス
ホンダMotoGPのチームマネージャーを務めるアルベルト・プーチは、新型コロナウイルスの発生に対するMotoGPの対応を称賛。一方で、F1は“非常にためらっていた”と語る。

F1は、早々に中国GPの延期を決断。しかし、その異例の点ではF1の対応は遅かった。シーズン開幕戦のために2000名のF1サーカスはメルボルンに移動。マクラーレのF1チームメンバーが新型コロナウイルスに感染し、金曜フリー走行まで2時間を切った時点でようやく中止を決定した。

レッドブル・ホンダF1、2021年のギアボックス開発の凍結を拒否

2020年3月31日
レッドブル・ホンダF1、2021年のギアボックス開発の凍結を拒否
レッドブル・ホンダF1とフェラーリは、メルセデスのギアボックスの秘密を発見したため、2021年にむけた凍結を拒否していると Auto Motor und Sport が報じている。

報道によると、メルセデスのギアボックス設計にはかなりの空力的なアドバンテージがあり、レッドブル・ホンダF1とフェラーリは、そのアドバンテージを打破することに取り組んでいるという。

角田裕毅 F1ベルギーGP後のピエール・ガスリーとの“気まずい帰路”が話題

2025年7月31日
角田裕毅 F1ベルギーGP後のピエール・ガスリーとの“気まずい帰路”が話題
角田裕毅は、2025年F1ベルギーGP決勝後、旧チームメイトのピエール・ガスリーと同じ飛行機で帰路についた。

ガスリーがその様子をInstagramに投稿した一枚の写真が、世界中のF1ファンの間で「ツノガス復活」と大きな反響を呼んでいる。レースでは角田裕毅が13位、ガスリーが10位でフィニッシュし、スリックタイヤへの交換タイミングの遅れが響いた角田裕毅にとっては悔しいレースとなった。

F1エンジン変更チームも2026年TPC継続へ FIAが旧スペックPU供給義務化

2025年7月31日
F1エンジン変更チームも2026年TPC継続へ FIAが旧スペックPU供給義務化
F1におけるエンジンサプライヤー変更が相次ぐ2026年に向けて、TPC(旧型車テスト)の継続を可能にするための新たなFIA規定が明らかになった。

現在のエンジン契約が終了するメーカーに対し、旧カスタマーチームに対して引き続きPUを供給するよう義務づける内容で、今後2シーズンにわたって適用される。

レッドブルF1育成リンドブラッド F2失格処分に「当然得るべきものを奪われた」

2025年7月30日
レッドブルF1育成リンドブラッド F2失格処分に「当然得るべきものを奪われた」
レッドブルF1のジュニアドライバーであるアービッド・リンドブラッドは、先週末のFIA F2ベルギーGP決勝で失格となった件について声明を発表し、「僕たちが当然得るべきものを奪われた」と語った。

リンドブラッドは日曜のF2決勝(フィーチャーレース)で2位フィニッシュを果たしたが、レース後の車検でタイヤ圧が規定値を下回っていたことが判明し、失格処分を受けた。ピレリが設定したウェットコンディションでの最低空気圧は、フロント16.0 PSI、リア14.0 PSIだが、リンドブラッドのすべてのタイヤがこれを下回っていた。

F1:2021年限りのコンコルド協定を締結?

2020年3月31日
F1:2021年限りのコンコルド協定を締結?
F1では、2021年のコンコルド協定に関する交渉が膠着状態となっている。

F1とチームとの間で収入の分配とガバナンス構造を決定する現在のコンコルド協定は2020年末で失効するが、新型コロナウイルス危機に襲われるまで、新たな契約についての話し合いは順調に進んでいた。

「F1にも早急な一時雇用調整(ERTE)の措置が必要」とサインツ・シニア

2020年3月31日
「F1にも早急な一時雇用調整(ERTE)の措置が必要」とサインツ・シニア
F1は、世界的な新型コロナウイルスのパンデミックから経済と労働力を保護するためのスキームを導入する必要があるとカルロス・サインツの父親は訴える。

ラリーのレジェンソであるサインツ・シニアは、一時雇用規制ファイル(ERTE/Temporary Employment Regulation)と呼ばれるスキームがF1で「差し迫った」ものになると考えている。

フェラーリF1 「技術規則変更の1年延期は簡単な決断ではなかった」

2020年3月31日
フェラーリF1 「技術規則変更の1年延期は簡単な決断ではなかった」
フェラーリのF1チーム代表を務めるマッティア・ビノットは、2021年に予定されていたF1レギュレーション変更の延期を支持することは、チームを不利な立場に置くことになり、簡単な決断ではなかったと認める。

新型コロナウイルスの世界的な大流行により、F1は無期限の延期状態となっている。必然的にこれはF1とチームの収益に大きな影響を与えることになる。

レーシング・ポイントF1 「開発凍結によって最大13億円を節約できる」

2020年3月31日
レーシング・ポイントF1 「開発凍結によって最大13億円を節約できる」
レーシング・ポイントF1チームの代表を務めるオトマー・サフナウアーは、主要なコンポーネントを次シーズンに持ち越せば、2021年に最大で1000万ポンド(約13億円)のコストを抑えることができると考えている。

新型コロナウイルスの世界的な大流行による2020年のF1世界選手権の無期限の延期により、F1は大規模な収入不足に直面しており、来年予定されていた大幅なレギュレーション変更を2022年まで延期し、今年のシャシー設計の使用を2021年まで拡大した。

ラルフ・シューマッハ、F1ドライバーの給与カットを提案 / 新型コロナ危機

2020年3月31日
ラルフ・シューマッハ、F1ドライバーの給与カットを提案 / 新型コロナ危機
元F1ドライバーのラルフ・シューマッハは、新型コロナウイルスによる財政的な問題からF1で働く従業員を守るために、F1ドライバーの給与カットを提案している。

新型コロナウイルスの世界的な大流行によって、2020年のF1世界選手権はすでに序盤8戦の延期・中止が決定しており、収入減によって小規模チームの存続について懸念が持ち上がっている。

メルセデスF1、UCLと協力して新型コロナ治療のためのCPAPを製造

2020年3月31日
メルセデスF1、UCLと協力して新型コロナ治療のためのCPAPを製造
メルセデスF1チームは、新型コロナウイルスの患者を集中治療室から遠ざけるべく、UCL(ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン)と協力して、人工呼吸器を必要とせずに肺に酸素を供給するCPAP(持続陽圧呼吸療法)を製造した。

新型コロナウイルスの世界的な大流行によって、2020年のF1世界選手権は無期限に延期され、F1チームはファクトリーをシャットダウンしている。英国に拠点を置く7つのF1チームは、人工呼吸器を含めた人命を救う機器の開発を支援する英国政府からの呼びかけに応じている。

F1:「ドライバーを新型コロナに感染させておきたかった」とレッドブル首脳

2020年3月31日
F1:「ドライバーを新型コロナに感染させておきたかった」とレッドブル首脳
レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、F1の中断期間に免疫力を高めるためにレッドブルのドライバーを新型コロナウイルスに感染させておきたかったと語る。

新型コロナウイルスの世界的な大流行によって、2020年のF1世界選手権は無期限での延期を余儀なくされている。
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