オスカー・ピアストリ F1中国GPスプリント予選3番手「戦える自信はある」

フリープラクティス1でマクラーレンが堅実なパフォーマンスを見せ、ランド・ノリスがトップタイム、ニック・ピアストリが3番手につけたことで、マクラーレンは同日に行われるスプリント予選でポールポジション候補の筆頭に躍り出た。
だが、マクラーレンはセッションを通して好調なペースを見せ続けたが、最終的にSQ3でスプリントポールポジションを逃す結果となった。ピアストリは3位、ノリスは6位でフィニッシュし、フェラーリのルイス・ハミルトンとレッドブルのマックス・フェルスタッペンがフロントローを獲得した。

上海でのスプリント予選を振り返って、ピアストリは、セッションの最終セグメントで別の戦略を試みたことはチームにとって完全に有利に働かなかったと認めた。
「残念ながら、おそらく間違ったタイミングで速く走ってしまったのだと思う」とピアストリは説明した。
「SQ1とSQ2は調子が良かったけど、SQ3では少し異なることを試して、かなり早めに出て2周してみた。それが最終的に最善だったかどうかはわからない」
「確認する必要があると思うが、マシンのペースは依然として非常に強く、明日も3番手から戦えると自信を持っている」

オスカー・ピアストリは、金曜日のフリープラクティス中にMCL39で直面した課題について詳しく説明し、次のように述べた。「トラックの路面が難しかった。グリップは良かったが、起伏が多く、マシンのコントロールを維持するのが1日中かなり大変だったと思う」
「正直に言って、スプリント予選に向けてグリップを制御しようと頑張ったが、おそらく走行プランを少し誤った。興味深い挑戦だった。グリップは昨シーズンよりもずっと良くなっており、それは良かったが、明日はもっとうまくやれると思う」
先週末のオーストラリアグランプリでは、危険なコンディションのなかでトラックアウトし、9位でレースを終えたピアストリは、今回はポイント獲得数を増やしたいところだ。
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