オスカー・ピアストリ マクラーレンF1のインター選択裏目「僕たちは馬鹿に見えた」
オスカー・ピアストリ(マクラーレン)は、2026年F1カナダGPでマクラーレンがスタートタイヤにインターミディエイトを選択した判断について、わずかな天候の違いで評価が大きく変わるギャンブルだったと認めた。

ランド・ノリスとピアストリは2列目からインターミディエイトでスタートしたが、雨はフォーメーションラップ開始とほぼ同時に止み、判断は裏目に出た。

ノリスは2周目、ピアストリは1周目終わりにスリックへ交換し、その後もマクラーレンの苦しい午後は続いた。

雨が止んだ瞬間に崩れたマクラーレンの賭け
決勝日のモントリオールは寒く、空は重かったものの、スタートが近づくにつれて路面は乾きつつあった。マクラーレン勢はフォーメーションラップ中にインターミディエイトでは厳しいと訴えていたが、チームはそのままスタートを選択した。

「雨が降っていたし、国歌斉唱からクルマに乗り込むまでの間、正直かなり路面は濡れていた」とピアストリはSky F1にコメント。

「明確な水たまりはなかったけど、どこが濡れていて、どこが乾いているかははっきり分かった。スリックでグリッドに向かうのは簡単ではなかった。全開にするのもかなり難しかった」

「残念ながら、フォーメーションラップが始まった頃に雨が止んでしまった」

「だから、あと少し雨が降っていれば、僕たちはヒーローに見えただろう。でも降らなかったから、僕たちは馬鹿に見えた」

ノーポイントに終わったマクラーレンの悪夢
マクラーレンにとって、このタイヤ判断は苦しい午後の始まりにすぎなかった。ノリスはギアボックス系とみられるトラブルでリタイア。ピアストリもアレックス・アルボン(ウィリアムズ)に接触し、10秒ペナルティを科された。

「本当に、本当に難しかった」とピアストリはアルボンとの接触を振り返った。

「かなり慎重にコーナーに入っていたつもりだったけど、フロントをロックさせてしまい、それで終わりだった」

「もちろん、僕のベストな瞬間ではなかった。アレックスとウィリアムズには謝りたい。僕たち双方にとって不要なダメージだったし、特に彼らにとってはそうだった」

ピアストリは最終的に11位完走扱いとなり、マクラーレンはカナダGP決勝でノーポイントに終わった。コンストラクターズ選手権では、首位メルセデスとの差が113ポイントに広がった。

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カテゴリー: F1 / オスカー・ピアストリ / マクラーレンF1チーム / F1カナダGP