ホンダ | F1 第6戦 モナコGP 決勝レポート

2019年5月27日
F1 ホンダF1
2019年のF1世界選手権 第6戦 モナコGPは、ホンダのPU(パワーユニット)を搭載するマシンが4台入賞を果たす一方で、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが終始トップ争いを演じながら、ピットストップ時の5秒加算ペナルティーにより表彰台を逃すなど、ポジティブ、ネガティブの両面があるレースになった。

セルジオ・ペレス 「危うくコースマーシャルを轢くところだった」

2019年5月27日
F1 セルジオ・ペレス
セルジオ・ペレスは、F1モナコGPの決勝レースで危うくコースマーシャルを轢くところだったと語った。

レース序盤、クラッシュしたシャルル・ルクレールがコース上にデブリを撒き散らしたことでセーフティカーが導入された。そのタイミングでセルジオ・ペレスはタイヤ交換のためにピットインしている。

セバスチャン・ベッテル、棚ぼた2位 「レッドブルの方が速かった」

2019年5月27日
F1 セバスチャン・ベッテル
セバスチャン・ベッテルは、フェラーリにとって難しい週末となったモナコでライバルのミスを最大限に活かして2位表彰台を拾えたことをうれしく思うと語る。

4番グリッドからスタートしたセバスチャン・ベッテルだが、マックス・フェルスタッペンとバルテリ・ボッタスのピットレーンでの接触を活かして2位でフィンニッシュした。

バルテリ・ボッタス 「3位で終えられたのは少しラッキーだった」

2019年5月27日
F1 バルテリ・ボッタス
バルテリ・ボッタスは、マックス・フェルスタッペンとのピットレーンでの接触によってもっと多くを失うと考えていたので、3位表彰台で終われたことは“不運だったけど、ちょっと幸運でもあった”と感じいている。

レース序盤にチームメイトの後ろの2番手を走行していたバルテエリ・ボッタスだったが、セーフティカー中のピットインでマックス・フェルスタッペンに前に出られた。

シャルル・ルクレール 「リスクを冒さなければならなかった」

2019年5月27日
F1 シャルル・ルクレール
シャルル・ルクレールは、フェラーリの予選でのミスによって後方グリッドからスタートすることですでに妥協を強いられており、リスクを冒さなければならなかったと語る。

フェラーリがカットオフタイムを読み間違ったことでQ1敗退を喫したシャルル・ルクレールは、15番グリッドからレースをスタート。序盤から強引にオーバーテイクを仕掛けて12番手まで順位を上げたが、ラソースでニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)に仕掛けた際にウォールに接触。

レッドブル代表 「マックスはチェッカーフラッグまで諦めなかった」

2019年5月27日
F1 レッドブル
レッドブル・ホンダのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーが、F1モナコGPの決勝レースを振り返った。

クリスチャン・ホーナーは、最後まで戦って4位入賞を果たしたしたマックス・フェルスタッペン、ファステストラップを記録して5位でフィニッシュしたピエール・ガスリー、そして、4台全車がポイントを獲得したホンダのF1エンジンを称賛した。

ピエール・ガスリー、5位入賞 「優れた戦略とすばらしいマシンがあった」

2019年5月27日
F1 ピエール・ガスリー ホンダF1
レッドブル・ホンダのピエール・ガスリーは、F1モナコGPの決勝レースを5位でフィニッシュした。

8番グリッドからスタートしたピエール・ガスリーは、セーフティカー導入時にピットインしない戦略を選択。その後力強い走りを見せてポジションを5番手に上げる。レース終盤には後続との距離を離し、ニュータイヤに交換。5番手のポジションのまま復帰すると、そこからファステストラップを記録してレースを終えた。

アレクサンダー・アルボン、8位入賞 「チーム全体がいい仕事をした」

2019年5月27日
F1 アレクサンダー・アルボン ホンダF1
トロロッソ・ホンダのアレクサンダー・アルボンは、F1モナコGPの決勝レースを8位でフィニッシュした。

10番グリッドからスタートしたアレクサンダー・アルボンはセーフティカー導入時にピットインしない戦略を選択。すべてのマシンがピットストップを終えたレース後半には8番手の位置で走行。オーバーテイクが極めて難しいモンテカルロ市街地コースではポジションを上げることは叶わず、そのまま8位でレースをフィニッシュした。

ホンダF1、32年ぶりの4台同時入賞 「ポジティブな結果」

2019年5月27日
F1 ホンダF1
ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が、F1モナコGPの決勝レースを振り返った。

F1モナコGPでは、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが4位、ピエール・ガスリーが5位。トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトが7位、アレクサンダー・アルボンが8位に入り、ホンダのF1エンジンを搭載するマシンが4台揃って入賞。
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