メルセデスF1代表 「クリスチャン・ホーナーはパントマイムの主人公」
2021年シーズンを通し、トト・ヴォルフとクリスチャン・ホーナーは舌戦を繰り広げている。二人は定期的にマスコミを介してお互いに掘り出し物や侮辱を交換し、メルセデスとレッドブル・ホンダとライバル関係において役割を果たしている。
今シーズンは残り5戦となったが、二人はお互いへの口撃をやめることはない。
「クリスチャンは私がプレッシャーを感じていると言っているが、いや、まったくそんなことない」とトト・ヴォルフは Daily Mail に語った。
「彼はF1キャストの一部であり、パントマイムの主人公の一人だと感じている。私にとって、利害関係者として、チームオーナーとして、彼がこの種のストーリーを作成することは素晴らしいことだ」
「しかし、それは的外れだ。人々は彼らの前にマイクやカメラを置き、彼らは小さな俳優、ハリウッド俳優のように振る舞い始める」
「それはとても良いだ、彼らは空白を埋めて、それをパントマイムにする。ストップウォッチだけでなく、人々を描写したいので、それはスポーツにとってもNetflixにとっても良いことだ」
しかし、ドラマとメロドラマの要素が追加されたのは、Netflixの「Drive to Survive」シリーズの登場だけではない。
トト・ヴォルフは、バーニー・エクレストンがショーを運営していた時代を振り返る。
「人々は、物議を醸すようなことを言うと、彼らの発言が引用されることに気づきいた。それは彼らにメディアの時間を与え、新聞に彼らの写真を載せる」
「バーニー・エクレストンが当時作成したのはレースとメロドラマだった。多くの点で我々はルーツに戻っている」
「そして、十分なレースがなかったとき、彼はメロドラマを作った。彼は常に見出しに適していた。だから、我々はそこに戻ってきた」
「だが、私はそれに引き込まれない。面白いとは思うが、私には響かない」
カテゴリー： F1 / メルセデスF1 / レッドブル・レーシング
