メルセデスF1、2021年F1マシンの開発にすでに焦点を移行
メルセデスF1のルイス・ハミルトンは、レッドブル・ホンダF1のマシンアップデートによって、マックス・フェルスタッペンのペースは近づいていると語る。

バルテリ・ボッタスがポールポジションを獲得したF1アイフェルGPの予選でルイス・ハミルトンとマックス・フェルスタッペンのギャップは0.037秒差という僅差だった。

ルイス・ハミルトンは「マシンにアップデートが入ったことで彼は少し近づいたと思う」と Ziggo Sport に語る。

「それは素晴らしいことだ。簡単には彼を倒せなくなるということだからね。たぶん、レースでは彼らの方が僕たちよりも速くなるかもしれない」

メルセデスのF1チーム代表を務めるトト・ヴォルフは、レッドブルが改善していることに驚いていないと語る。

「過去にレッドブルはシーズン終盤にむけてどんどん強くなった。我々はそうなると予想していたし、今後のレースで彼らはさらに我々に挑戦してくることを受け入れなければならない」

ひとつの理論は、2020年の両方のタイトルをほぼ手中に収めていることで、メルセデスはすでに2021年F1マシン、さらには2022年の新しいレギュレーションにさえ焦点を合わせていることが挙げられる。

「我々は警戒しなければならない」とトト・ヴォルフは同意する。

「我々の開発へのアプローチは、今シーズンと2021年との間で正しいバランスを見つけることだ」

「その結果はコース上で見ることができると思う」

一方、マックス・フェルスタッペンは、レッドブルの最新アップグレードが機能しているとのルイス・ハミルトンの見方に同意する。

「この新しいパーツの感触はとてもいい感じだ」とマックス・フェルスタッペンは語った。

「まだアンダーステアの問題がある。まあ、彼らの方がまだ速いけどね」

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カテゴリー: F1 / メルセデスF1