パスカル・ウェーレイン F1
メルセデスのモータースポーツ責任者を務めるトト・ヴォルフは、開幕戦に続き、第2戦F1中国GPも欠場することを決めたパスカル・ウェーレインを擁護している。

1月のレース・オブ・チャンピオンズで負傷したパスカル・ウェーレインは、F1オーストラリアGPの金曜フリー走行後にレース距離を走り切るフィットレネスレベルではないとして欠場を決定。アントニオ・ジョビナッツィが代役を務めた。

「パスカルのことは気の毒に思う。彼は不運に見舞われたからね」とトト・ヴォルフは述べた。

「メルボルンで必要とされるレベルでパフォーマンスを発揮することができないことをザウバーに伝えた彼の成熟ぶりには感動している。それには勇気と無私無欲が必要だ。私は彼がチーム内で多くを信頼を得ていることをわかっている」

「現在、彼はフィットネスを確立させ、強くなって戻ってくる必要がある。彼がクルマに戻るとき、まだ同じパスカルであることを証明してくれるということに疑いはない」

またトト・ヴォルフは、もう一人のメルセデスのジュニアドライバーであるエステバン・オコンを称賛した。エステバン・オコンはF1オーストラリアGPで10位入賞を果たしている。

「(フェルナンド)アロンソや(ニコ)ヒュルケンベルグのようなトップドライバーと戦うだけでなく、メルボルンでF1初ポイントを獲得したエステバンを見られたことを誇りに思う」

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カテゴリー: F1 / メルセデスF1