マクラーレン:ハミルトンが両セッションでトップタイム(ドイツGP初日)
2008年7月19日

メルセデス・ベンツのお膝元であるドイツで、マクラーレンは好調なスタートをきった。
ルイス・ハミルトンは両方のセッションでトップタイムを記録。ヘイキ・コバライネンも1回目を2番手、2回目を4番手で終えた。
フェラーリとマクラーレンがスパイ事件で和解
2008年7月13日

マクラーレンは、昨年、従業員のひとりがフェラーリの機密文書を所有していたことが発覚。スパイ事件で有罪となり、1億ドルの罰金とコンストラクターズ・チャンピオンシップから除外された。
マクラーレンとフェラーリは、個別に声明を発表し、両チームは自らとF1が前進するためにあらゆる未解決だった問題に決着をつけたことを発表した。
ルイス・ハミルトン(ドイツGPプレビュー)
2008年7月13日

ルイス・ハミルトン
「ホッケンハイムでは2005年にF3ユーロシリーズで優勝したし、2006年はGP2で2位と3位でフィニッシュした。実際、かなり単純なサーキットだし、現時点でマシンがとても良いと感じさせてくれるんだ。ここはあらゆるコーナーがあって、ターン1のような高速コーナースタジアムセクションに入るターン12の高速の右コーナーなどはマシンを走らせるのがかなり楽しいね」
ヘイキ・コバライネン(ドイツGPプレビュー)
2008年7月13日

ヘイキ・コバライネン
「僕たちのマシンの本当の強さは、高速コーナーとブレーキング時にあるんだ。ホッケンハイムは、テクニカルで中速度のサーキットだから、僕たちにとって特にアドバンテージがあるとは思えない。でも、マシンの感触は本当に良いんだ。僕たちの本当のポテンシャルを発揮できなかったマニクールと似たようなダウンフォースレベルだから、ライバルと比べてどれくらいに位置しているのか興味深いね」
マクラーレン、新エンジンカバーの導入を見送りか
2008年7月12日

ルイス・ハミルトンは、テスト初日にこのエンジンカバーをテストした際、「またテストすることになるだろうね」と、違いにほとんど気づかなかったと語っていた。
しかし、ヘイキ・コバライネンは、このエンジンカバーが“アドバンテージ”になるだろうと語る。
マクラーレンも背びれエンジンカバーをテスト
2008年7月9日

初日を迎えたホッケンハイムのテストで、ルイス・ハミルトンがドライブするマクラーレンMP4-23には巨大なエンジンカバーが装着された。
シャークフィンとの呼ばれるこの巨大なエンジンカバーは、レッドブルに始まり、ルノー、そしてイギリスGPではフォース・インディアも導入している。
マクラーレン、ハミルトンが母国グランプリ初制覇(イギリスGP)
2008年7月7日

ルイス・ハミルトンにとって、またマクラーレンにとっての母国GPとなるイギリスGP。
4番グリッドからスタートしたルイス・ハミルトンは、スタートで一気に2番手に浮上。コバライネンをパスした後は、圧倒的な速さを見せ、最終的には4位以下を周回遅れにする速さで、見事に母国GPを初制覇。これにより、ハミルトンはドライバーズポイントの首位に躍り出た。
マクラーレン、コバライネンが初ポールポジション(イギリスGP予選)
2008年7月6日

ヘイキ・コバライネン (1番手)
「先週のテストで良いペースを見つけていて、僕たちは週末ずっと本当にうまくいった。イギリスでレースをしていた時間が長かったので、F1での初めてのポールポジションをシルバーストンで獲れたことは素晴らしい気分だ。今のところ、マシンの感覚は素晴らしいよ。3回の予選セッションの全てを通して着実に改善することができたし、明日の僕たちのペースには自信があるよ」
マクラーレン、コバライネンがトップタイム(イギリスGP初日)
2008年7月5日

ヘイキ・コバライネン
フリー走行1回目 2番手 1分19秒587
フリー走行2回目 1番手 1分19秒989
「すぐに良いバランスを見つけることができ、両方のセッションで路面状況が良くなるのを待っていた。ここで重要なのは高速と低速のコーナーの間でセットアップのバランスを取ることだ。僕たちはほぼそれを達成できていると感じている。金曜の午後にファステストを出したことに心を奪われるべきではないけど、日曜に向けて良い基盤を得られたよ。」