メルセデス、ホンダへのエンジン技術の流失を阻止

2014年2月11日
マクラーレン
メルセデスは、2015年にホンダにパワーユニットを変更するマクラーレンに対して、今年はエンジンパートナーというよりも完全なライバルとしてみなすことになると警告した。

2014年のパワーユニットが初テストを終え、ジェンソン・バトンは、メルセデスのパワーユニットを搭載するチームに協力を続けるように求めているが、シーズンが進んでくればそのような状況は変わってくることになりそうだ。

マクラーレン、標準ステアリング液晶ディスプレイを供給

2014年2月10日
F1 標準ディスプレイ
マクラーレンは、2014年に全チームに標準ステアリングホイール液晶ディスプレイを供給する。

新しいディスプレイは、マクラーレン・エレクトロニック・システムズが供給する標準ECUのパッケージの一部で、すでにヘレスではメルセデスやフェラーリなどのマシンに搭載されていた。

標準ECUの使用は義務付けられているが、ギアシフト警告灯やドライバーへのグラフィカルデータなどを備えたこの多機能ディスプレイの使用は義務ではない。

ケビン・マグヌッセン 「マクラーレンの信頼に応えたい」

2014年2月6日
ケビン・マグヌッセン
ケビン・マグヌッセンは、マクラーレンが示してくれた信頼を正当化したいと心に決めている。

今年セルジオ・ペレスに代わってマクラーレンからF1デビューを果たすケビン・マグヌッセンは、先週のヘレステスト4日間のトップタイムを記録した。

「与えてくれたチャンスに本当に感謝している。ある意味では、まだちゃんと実感できていない」とケビン・マグヌッセンはコメント。

ホンダ、マクラーレンに年間137億円の財政支援との報道

2014年2月6日
ホンダ
ホンダは、マクラーレンに無料エンジンだけでなく、1億ユーロ(約137億円)の財政支援を行うと Auto Motor und Sport が報じた。

マクラーレンは、ボーダフォンに代わるタイトルスポンサーを獲得できず、新車MP4-29はシルバーとブラックのカラーリングで発表。

報道では、マクラーレンとロータスが、ソニーの大型スポンサー契約の獲得を争っているとされていた。

ジェンソン・バトン、2014年F1マシンは“まだGP2マシンと同等の速さ”

2014年2月5日
ジェンソン・バトン
ジェンソン・バトンは、2014年F1マシンの開発が進むまでは、一部のサーキットでGP2マシンがF1に匹敵するかもしれないと警告している。

先週ヘレスで行われた2014年最初のプレシーズンテストでは、昨年同じサーキットで実施されたGP2テストの最速タイムを破ることができたF1ドライバーは3名だけだった。

ジェンソン・バトン 「新しいF1エンジンはこれまでで一番パワフル」

2014年1月31日
ジェンソン・バトン
ジェンソン・バトンは、数値的に馬力が増えているわけではないが、最新のF1エンジンはこれまでドライブしてきたどのエンジンよりもパワフルだと語った。

エンジンの馬力やエネルギー回生システム(ERS)の出力は、昨年のV8エンジンと似通ったままだが、過去の自然吸気V8エンジンやV10エンジンと比較すると新しいV6ターボエンジンは低いレブでもトルクが増大している。

ケビン・マグヌッセン 「まだ全開では走ってはいない」

2014年1月31日
ケビン・マグヌッセン
マクラーレンのF1ドライバーとしての初走行でヘレステスト3日目のトップタイムを記録した新人のケビン・マグヌッセンだが、“全開で走ったわけではない”と言ってのけた。

ケビン・マグヌッセンは、午後にジェンソン・バトンからステアリングを引き継いだが、52周を走行して、ここまでのヘレステストでのトップタイムとなる1分23秒276というタイムを記録した。

マクラーレンの従業員2名が交通事故死

2014年1月30日
マクラーレン
マクラーレンの従業員2名がF1チームの本拠地があるワーキングの近くで交通事故に遭い亡くなった。

2人の乗っていた車はA320号線を走行中に別のバンと衝突。2人は自動車部門のメンバーで、F1マシンが製造されている隣にあるマクラーレン・プロダクション・センターでスポーツカーを担当していた。

マクラーレン・オートモーティブのマイク・フレウィットCEOは「悲しいことに、勤勉で非常によく好かれていた従業員2人を失ったという知らせを受けた」とコメントを発表。

マクラーレン MP4-29のリアサスペンションが論争の的に

2014年1月30日
マクラーレン MP4-29
2014年F1マシンのノーズ形状に注目が集まっているが、舞台裏でエンジニアたちはマクラーレン MP4-29のリア部分により興味を示している。

Auto Motor und Sport は、“独創的なトリック”として、マクラーレンのデザイナーがMP4-29のメインウィングの下部に現在では禁止されているウィングを擬態したリアサスペンションを使っていると報道。

「チャーリー・ホワイティングが反応するどうかを見るのは興味深い」と同紙は伝えた。
«Prev || ... 540 · 541 · 542 · 543 · 544 · 545 · 546 · 547 · 548 ·... | | Next»
 
F1-Gate.com ホーム