マクラーレン、今週の取締役会で2015年のドライバーを決定へ
マクラーレンは、今週末に開かれる取締役会で2015年のドライバーラインナップを確定させるようだ。

フェルナンド・アロンソがマクラーレンに加入するのはほぼ間違いないとされているが、チームは12月1日以前にドライバーラインナップを決定することはないと述べている。

結局、なんの発表もないまま12月1日は過ぎていったが、マクラーレンの広報担当は「我々のプリスリリースには12月1日に発表するとは明記していません」と述べた。

フェルナンド・アロンソのチームメイトには、2014年にドライバーを務めたジェンソン・バトンとケビン・マグヌッセンがリストの最上位にあるとされ、決定は4日(木)もしくは5日(金)になると報じられている。

マクラーレンの広報担当は「プレスリリースで、ロン・デニスは『いかなる決定も株主と取締役に支持されなければならない』と言いました」とし、「マクラーレン・グループの取締役会は今週後半に催されます」と明かした。

広範囲にわたるレポートによると、取締役会は4日(木)に開催されるという。

ロン・デニスは「我々が主に2人の人物を検討しているというならわかる。だが、ケビンとジェンソンよりも幅広い選択肢がある。それでも、決定がどうなるにせよ、それまでになされることはない」と述べた。

Sport Bild は、マクラーレンは二つの陣営に分裂していると報道。ロン・デニスはケビン・マグヌッセンを推しているが、株主のマンスール・オジェ、さらにはフェルナンド・アロンソが、2009年のワールドチャンピオンであるジェンソン・バトンを推しているという。

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カテゴリー: F1 / マクラーレンF1チーム