マクラーレン・ホンダ、F1カナダGPでのエンジンアップグレード決定を否定

2016年6月1日
マクラーレン・ホンダ
マクラーレンとホンダは、来週末のF1カナダGPでアップグレード版エンジンを投入することが決定したというフェルナンド・アロンソの主張を否定した。

マクラーレン・ホンダは、先週末のモナコのストリートコースで競争的な週末を予想していたが、ダブル入賞という結果ほど、パフォーマンスに違いはみられなかった。

ジェンソン・バトン、マクラーレン・ホンダでのF1キャリア継続を望む

2016年6月1日
ジェンソン・バトン
ジェンソン・バトンは、2017年もマクラーレン・ホンダでF1キャリアを続けたいと考えている。

36歳のジェンソン・バトンはマクラーレン・ホンダと1年契約を結んでいる。2017年のシートに関しては、リザーブドライバーを務めているストフェル・バンドーンという強力なライバルがいる。

ジェンソン・バトンは「競争力のあるクルマで走れる可能性があるうちはF1に残りたいと考えている。来年マクラーレンがそうなるかもしれない」と Corriere della Sera にコメント。

ホンダ F1 「結果は嬉しいがパフォーマンスはまだまだ」

2016年5月30日
ホンダ F1
ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介は、F1モナコGPでのチームとしてのマクラーレン・ホンダのパフォーマンスを称賛したが、ホンダ自体からもっと多くを望んでいる。

波乱のF1モナコGPで、マクラーレン・ホンダは、フェルナンド・アロンソが5位、ジェンソン・バトンが9位でフィニッシュし、12ポイントを獲得。コンストラクターズ選手権で7位に浮上した。

マクラーレン・ホンダ:今季2度目のダブル入賞 / F1モナコGP

2016年5月30日
マクラーレン・ホンダ F1 2016 モナコGP 結果
マクラーレン・ホンダは、F1モナコGPの決勝レースで、フェルナンド・アロンソが5位、ジェンソン・バトンが9位だった。

フェルナンド・アロンソ (5位)
「ドライブと集中力という意味では、今日は非常に厳しいレースだった。セーフティカーが先導する中、レースがスタートしたけど、その時点では視界がほぼゼロだった。その後、インターミディエイトタイヤに交換したけど、誰もレース前にこのタイヤを履いて走行したことがなかったので、全員にとって未知の世界だった」

ホンダ F1 「ダブル入賞は素晴らしい結果」 / F1モナコGP

2016年5月30日
ホンダ F1 2016 モナコGP 結果
ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介が、マクラーレン・ホンダのF1モナコGP決勝レースを振り返った。

長谷川祐介 (ホンダ F1プロジェクト総責任者)
「アロンソ選手が5位、バトンが選手9位と、波乱のレースを2台そろって入賞で終える、大変いい結果となりました」

フェルナンド・アロンソ、5位入賞に「表彰台も考えた」 / F1モナコGP

2016年5月30日
フェルナンド・アロンソ
フェルナンド・アロンソは、5位入賞を果たしたF1モナコGPの決勝レースで、新生マクラーレン・ホンダにとって初表彰台を獲得することを考えていたと認めた。

フェルナンド・アロンソは、コンディションが変化するモンテカロ市街地コーースでタイヤ交換のタイミングがはまったこともあり、5位でレースをフィニッシュした。

ジェンソン・バトン 「戦略判断でもっと良いコミニュケーションが必要」

2016年5月30日
ジェンソン・バトン
F1モナコGPを9位で終えたジェンソン・バトンは、戦略判断においてもっと良いコミニュケーションが必要だったと考えている。

ジェンソン・バトンは、チームが自分にピットストップの望ましいタイミングについて伝えなかったことで、マノーのパスカル・ウェーレインの後ろに引っかかることになったことに落胆している。

マクラーレン 「予選パフォーマンスは残念な結果」 / F1モナコGP 結果

2016年5月29日
マクラーレン F1 2016 モナコGP 予選
マクラレーン・ホンダのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエが、F1モナコGPの予選を振り返った。

エリック・ブーリエ (レーシングディレクター)
「当然のことながら、ここモナコでの我々の予選パフォーマンスは残念な結果でした。こういった曲がりくねったサーキットでは、我々のマシンは他の一部のライバルよりも、もう少しいい走りをすると期待していたからです」

マクラーレン・ホンダ:フェルナンド・アロンソが10番手 / F1モナコGP 予選

2016年5月29日
マクラーレン・ホンダ 2016 F1モナコGP 予選
マクラーレン・ホンダは、F1モナコGPの予選で、フェルナンド・アロンソが10番手、ジェンソン・バトンが13番手だった。

フェルナンド・アロンソ (10番手)
「Q1では赤旗によるセッション中断があったため、それによって少し神経をすり減らす結果となった。その時点で、セッション終了まで6分しか残っておらず、僕はまだタイム計測をしていなかった」
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