フェルナンド・アロンソ マクラーレン・ホンダ
フェルナンド・アロンソは、7位入賞を果たしたF1ハンガリーGPがマクラーレン・ホンダにとっての今シーズンで最高の週末だったと述べた。

7番グリッドからスタートしたフェルナンド・アロンソは、地味ながらも堅実なレースで、スタートからゴールまで同じポジションを守り切った。

さらなる前進の兆しを見せたマクラーレン・ホンダだが、それは一台のマシンだけの話。

フェルナンド・アロンソのチームメイトのジェンソン・バトンはオイル漏れでリタイアを喫している。

フェルナンド・アロンソは、全てのセッションで7番手につけており、メルセデスやレッドブル、フェラーリに次ぐ集団の中でベストの位置につけたことはハンガロリンクに望めるベストの結果だったと考えている。

「結局、僕はレースでも7位だった。週末ずっと同じポジションだったね。僕たちにとってもファンにとっても、ちょっと退屈なレースだった。オイル漏れでジェンソンだけがリタイアしたと思うけど、僕たちには良いレースだった。良いポイントも獲れたしね」とフェルナンド・アロンソはコメント。

「良いスタートが切れたし、スーパーソフトタイヤで計画していた通りのかなりのラップ数を走ることができた。それはソフトタイヤでも同様だった。トップ集団以外で一番になれたことが嬉しい。メルセデス、レッドブル、フェラーリは今のところ全員にとって手の届かないところにいる。これが僕たちにできる戦いだし、ベストを尽くした」

「モナコでは5位だったけど、ちょっと運に恵まれた部分があったので、スタートからゴールまでのペースにおいては今回が今年最高の週末だったと思う」

また、フェルナンド・アロンソは、ホンダエンジンが2015年のフェラーリエンジンと同等になったことを示唆していたトロ・ロッソのカルロス・サインツも寄せ付けなかった。

また、フェルナンド・アロンソは、ハンガロリンクの特性がマクラーレン・ホンダのマシンに合っていたとし、今回の良い結果は夏休み後のスパ・フランコルシャンやモンツァに向かうにあたって重要だと主張している。

「カルロスと僕は似たようなペースだった。ほぼコンマ1秒差だね。スタートで彼を抜けたことが最終的な結果には重要だった。僕はトラックのクリーンサイドにいたのも少しラッキーだった」

「チームの前進はかなりポジティブだし、今は良い走りができる。来週末はもう次のレースだし、7月連戦の4つ目だ。このレベルでまたポイントを獲れることを期待しているけど、難しくなると思う」

「夏休みの後、僕たちにとってかなり厳しいレースも予定されているし、かなり苦しくなるだろう。だからこの種のコースでできるだけポイントが獲れるベストを尽くさなければならない」

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カテゴリー: F1 / フェルナンド・アロンソ / ホンダF1 / マクラーレンF1チーム / F1ハンガリーGP