マクラーレン・ホンダ:フェルナンド・アロンソが7位入賞 / F1ハンガリーGP
マクラーレン・ホンダは、F1ハンガリーGPの決勝レースで、フェルナンド・アロンソが7位、ジェンソン・バトンはリタイアだった。
フェルナンド・アロンソ (7位)
「7番手というのが、週末を通しての僕のポジションだった! 午後のレースでポジションを上げることができなかったのは残念だけど、今日は後方のチームの中では僕たちが一番だったと思う」
「現時点でメルセデスや、レッドブル、フェラーリは、それ以外のチームにとっては手の届かないところにいる。その3チームは、さらに上のレベルにいる。ただ、僕たちがレースをしているミニチャンピオンシップの中では、マクラーレン・ホンダはかなり競争力があるし、今日は最大限の力を出し切ったと感じている。ただ、今日のレースではあまりアクションがなかった。僕たちにとっては、少し退屈に感じる場面もあり、いつものハンガロリンクでのレースとは異なる展開だった。唯一リタイアしたのが、ジェンソンだったことが残念だ。今週末の結果には満足しているし、僕たちが引き続き進化できることを願っている。今回のハンガロリンクと前戦のシルバーストンという、2つの全く異なるサーキットにおいて、僕たちはそこそこの競争力を示した。来週末にホッケンハイムで開催されるレースを楽しみにしている」
ジェンソン・バトン (リタイア)
「午後は、僕にとっては残念な結果となりました。レース序盤でブレーキセンサーの不具合が発生し、ブレーキペダルがフロアまで一気に押し込まれる状態に陥った。そのような感触を受けるのは、ドライバーにとって決してうれしいものではない。ブレーキが全く機能しなくなり、これは安全に関わる大きな懸案だった。問題が再発しないようにするために、ステアリングホイールのスイッチを切り替えるようチームから指示され、それによって問題が解決した。ただ、そのやり取りに関して、ペナルティを科せられた。僕が必要な情報をチームから与えてもらうためにピットストップを実施したけど、それよりも早いタイミングでピットインすべきだったということだろう。ただ、そのとき僕は最後尾にいたので、それほど問題ではなかった。マシンをドライブすることを手助けする情報をドライバーに与えてはならないことは、十分理解していまる。ドライバーはその仕事を自分でできなければならない。実際、僕はそれに挑戦するのが好きだ。ただ、それが安全上の懸案である場合は、今日の僕たちのように、事故を防いだことに対してペナルティを科せられるべきではないと思う。非常に複雑なパワーユニットが搭載されている場合、ドライバーはすべてのことを自分で理解することはできない。これは、ほかの多くの面では非常に優れた、このレベルのスポーツでは、適用してはならないレギュレーションだ。この件に関しては、常識を優先させるときが来たと僕は思っている。また、今日はメカニカルな不具合も発生し、レース全体を通してマシンが大幅なアンダーステアとなっていた。そして最終的にはオイル漏れによって、リタイアする結果となった。部品を修理できるのかどうかはわかないけど、そうであることを願っている。この不具合については、現在調査中だ」
関連:F1ハンガリーGP 結果:ルイス・ハミルトンが優勝で選手権首位に浮上
カテゴリー: F1 / マクラーレンF1チーム / ホンダF1 / F1ハンガリーGP
フェルナンド・アロンソ (7位)
「7番手というのが、週末を通しての僕のポジションだった! 午後のレースでポジションを上げることができなかったのは残念だけど、今日は後方のチームの中では僕たちが一番だったと思う」
「現時点でメルセデスや、レッドブル、フェラーリは、それ以外のチームにとっては手の届かないところにいる。その3チームは、さらに上のレベルにいる。ただ、僕たちがレースをしているミニチャンピオンシップの中では、マクラーレン・ホンダはかなり競争力があるし、今日は最大限の力を出し切ったと感じている。ただ、今日のレースではあまりアクションがなかった。僕たちにとっては、少し退屈に感じる場面もあり、いつものハンガロリンクでのレースとは異なる展開だった。唯一リタイアしたのが、ジェンソンだったことが残念だ。今週末の結果には満足しているし、僕たちが引き続き進化できることを願っている。今回のハンガロリンクと前戦のシルバーストンという、2つの全く異なるサーキットにおいて、僕たちはそこそこの競争力を示した。来週末にホッケンハイムで開催されるレースを楽しみにしている」
ジェンソン・バトン (リタイア)
「午後は、僕にとっては残念な結果となりました。レース序盤でブレーキセンサーの不具合が発生し、ブレーキペダルがフロアまで一気に押し込まれる状態に陥った。そのような感触を受けるのは、ドライバーにとって決してうれしいものではない。ブレーキが全く機能しなくなり、これは安全に関わる大きな懸案だった。問題が再発しないようにするために、ステアリングホイールのスイッチを切り替えるようチームから指示され、それによって問題が解決した。ただ、そのやり取りに関して、ペナルティを科せられた。僕が必要な情報をチームから与えてもらうためにピットストップを実施したけど、それよりも早いタイミングでピットインすべきだったということだろう。ただ、そのとき僕は最後尾にいたので、それほど問題ではなかった。マシンをドライブすることを手助けする情報をドライバーに与えてはならないことは、十分理解していまる。ドライバーはその仕事を自分でできなければならない。実際、僕はそれに挑戦するのが好きだ。ただ、それが安全上の懸案である場合は、今日の僕たちのように、事故を防いだことに対してペナルティを科せられるべきではないと思う。非常に複雑なパワーユニットが搭載されている場合、ドライバーはすべてのことを自分で理解することはできない。これは、ほかの多くの面では非常に優れた、このレベルのスポーツでは、適用してはならないレギュレーションだ。この件に関しては、常識を優先させるときが来たと僕は思っている。また、今日はメカニカルな不具合も発生し、レース全体を通してマシンが大幅なアンダーステアとなっていた。そして最終的にはオイル漏れによって、リタイアする結果となった。部品を修理できるのかどうかはわかないけど、そうであることを願っている。この不具合については、現在調査中だ」
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カテゴリー: F1 / マクラーレンF1チーム / ホンダF1 / F1ハンガリーGP