マクラーレン・ホンダ:2017 F1中国GP レースレポート
2017年4月10日

レース前に雨は止んだものの、スタート時には路面がまだ濡れた状態であったため、両ドライバーともインターミディエイトタイヤを装着してのスタートを選択。フェルナンド・アロンソ、ストフェル・バンドーンともに好スタートを決めた。
マクラーレン・ホンダ:信頼性問題でダブルリタイア / F1中国GP
2017年4月9日

フェルナンド・アロンソ (リタイア)
「非常に難しいコンディションの中、13番手からスタートし、数周後には6番手を走行していた。最初の2周でいい走りができたことが大きいが、うれしいサプライズだった」
ホンダF1 「パワーユニットの信頼性は確実に進歩している」 / F1中国GP
2017年4月9日

長谷川祐介 (ホンダ F1プロジェクト総責任者)
「今日は厳しい結果になりました。しかしそんな中でもいくつか前向きに捉えられる点があったと思います。難しいレースコンディションの中でもチームはいつも通り、完ぺきなピット戦略を見せてくれました」
フェルナンド・アロンソ、ドライブシャフトの問題でリタイア / F1中国GP
2017年4月9日

13番グリッドからスタートして一時は6番手まで順位を上げていたフェルナンド・アロンソ。だが、カルロス・サインツ(トロ・ロッソ)にストレートで抜かれた直後の35周目にドライブシャフトのトラブルを訴えてマシンを停めた。
ストフェル・バンドーン、マシントラブルでリタイア / F1中国GP
2017年4月9日

グリッドが1つ繰り上がり、15番グリッドからスタートしたストフェル・バンドーンは、インターミディエイトからソフトタイヤに交換してしばらく15番手を走行していた。
フェルナンド・アロンソ、夏まで他チームとは交渉しないことで合意
2017年4月9日

フェルナンド・アロンソとマクラーレン・ホンダとの契約は2017年末で切れる。
「我々は夏に話をすることで合意している」とザク・ブラウンは Marca にコメント。
ホンダF1 「厳しさが予選結果に表れている」 / F1中国GP 予選
2017年4月9日

長谷川祐介 (ホンダ F1プロジェクト総責任者)
「厳しい予選になることは事前に予想していましたし、今日の結果はその予想通りになったと思います。上海インターショナル・サーキットはパワーユニットには厳しいサーキットですし、特に我々にとって、二本のロングストレートはレースを難しくします」
マクラーレン・ホンダ:アロンソがQ2進出 / F1中国GP 予選
2017年4月9日

フェルナンド・アロンソ (13番手)
「今日はマシンの実力を最大限に引き出すことができたと思う。獣になった気分で、全力でプッシュした。午前中のFP3での厳しいパフォーマンスから考えると、難しい予選になると思っていた。ただ、実際の予選ではマシンのペースが少し上がったため、Q2進出を果たして予選13番手となった。これはうれしいサプライズだった」
マクラーレン・ホンダ、新型リアウィングの実戦投入を見送り
2017年4月9日

フェルナンド・アロンソとストフェル・バンドーンは、土曜日のフリー走行3回目に新型リアウィングをテスト。
しかし、マクラーレン・ホンダは、新型リアウィングの働きに完全に満足できず、予選では旧仕様のリアウィングに戻した。