マクラーレン:F1イギリスGP 予選レポート

2018年7月8日
F1 マクラーレン イギリスGP
マクラーレンは、2018年のF1世界選手権 第10戦 イギリスGPの予選でフェルナンド・アロンソが13番手、ストフェル・バンドーンが17番手だった。

フェルナンド・アロンソ (13番手)
「全体的に今週末はここまでいい感じだし、予選はまずまずだった。僕たちはまだコンマ数秒足りないけど、13番手はポイント圏内に近いし、クリーンな側からスタートできるので、最終的にポイント獲得が僕たちの目標だ」

マクラーレン、2019年のインディカー参戦計画を白紙化

2018年7月7日
F1 マクラーレン インディカー
マクラーレンは、2019年に計画していたインディカーのフル参戦を白紙化したと報じられている。

マクラーレンのCEOを務めるザク・ブラウンは、2019年からのインディカー参戦を見据えて関係各所と調整に入っていたが、危機的なパフォーマンスの改善とマネジメント体制の再建が急務となり、インディカー計画はその犠牲になったようだ。

フェルナンド・アロンソ 「スチュワードはマグヌッセンに温情をかけた」

2018年7月7日
F1 フェルナンド・アロンソ マクラーレン
マクラーレンのフェルナンド・アロンソは、F1イギリスGPのフリー走行1回目のケビン・マグヌッセン(ハース)との一件について、スチュワードはマグヌッセンに温情をかけてペナルティを受けることを意図的に回避したと考えている。

フェルナンド・アロンソとケビン・マグヌッセンは、フリー走行1回目に第1セクターでサイド・バイ・サイドになった。マグヌッセンはブルックランズでアロンソに幅寄せし、コプスで抜き返した後も、アロンソの方がにマシンを寄せたように見えた。

マクラーレン:F1イギリスGP 金曜フリー走行レポート

2018年7月7日
F1 マクラーレン イギリスGP
マクラーレンは、F1イギリスGP初日のフリー走行でフェルナンド・アロンソが6番手タイム、ストフェル・バンドーンが17番手タイムだった。

フェルナンド・アロンソ (6番手)
「僕たちにとって間違いなくポジティブな金曜日だった。今後のための様々なアイテムを試したし、FP1はそのために走行時間を犠牲にした。2回目のセッションはクルマはうまく機能していたし、タイヤテストを行ったけど、明らかにクルマはフランスやオーストリアに似ている」

マクラーレン 「MCL33は昨年マシンよりダウンフォースが少ない」

2018年7月6日
F1 マクラーレン
マクラーレンは、2018年F1マシン『MCL33』が昨年マシンよりもダウンフォースが少ないことを認めている。

マクラーレンは、先週末のF1オーストリアGPでコンストラクターズ選手権6位に後退。ダウンフォース不足によって期待されたパフォーマンスレベルに到達していない。

マクラーレン 「ホンダは我々との3年間から多くのことを学んだはず」

2018年7月6日
F1 マクラーレン・ホンダ
マクラーレンのザク・ブラウンは、ホンダはマクラーレンとの3年間で多くのことを学んだはずだと考えている。

ホンダは2008年末でF1を撤退したが、2015年にマクラーレンの独占エンジン供給元としてF1に復帰。1988年から1992年の間に黄金期を築き上げた“マクラーレン・ホンダ”がF1グリッドに復活した。

マクラーレン 「ホンダ時代にシャシーを高く評価しすぎていた」

2018年7月6日
F1 マクラーレン
マクラーレンのザク・ブラウンは、過去数年チームのパフォーマンスは期待値に届いていなかったとし、ホンダ時代にシャシーを定期的に高く評価していたことは誤った判断だったかもしれないと認める。

マクラーレンは、昨年末でホンダとのパートナーシップを3年間で解消し、今年からルノーのF1パワーユニットに変更したが、引き続きパフォーマンス不足に苦しんでおり、コンストラクターズ選手権6位と期待外れな結果となっている。

ザク・ブラウン 「エリック・ブーリエの辞任はマクラーレンにとって最善」

2018年7月5日
F1 マクラーレン
マクラーレンの最高経営責任者を務めるザク・ブラウンは、現在マクラーレンがF1における困難を踏まえれば、レーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエの辞任は驚きではないと語った。

マクラーレンは4日(火)、エリック・ブーリエの辞任を発表。即座にマネジメント体制の見直しを行い、新たにジル・ド・フェランがスポーティングディレクターとしてチームを統括していくことを発表した。

【F1】 マクラーレン、エリック・ブーリエの更迭を発表

2018年7月4日
F1 マクラーレン
マクラーレンは、レーシングディレクターを務めてきたエリック・ブーリエの辞任を発表。レース現場でのリーダーシップを再構築し、ジル・ド・フェランがスポーティングディレクターとしてレースチームを統括することを合わせて発表した。

マクラーレンによると、昨日3日(火)にエリック・ブーリエから辞任の申し出があり、マクラーレン・レーシングの最高経営責任者を務めるザク・ブラウンがそれを受け入れたとしているが、後任人事はすでに決定しており、事実上の更迭だ。
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