マクラーレン、2014年マシンへのリソースの移行を決断
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開幕7戦で、マクラーレンは競争力のないMP4-28の問題を解決することに全力を尽くしてきた。
しかし、シルバーストンに導入した最新パッケージも大きな前進を提供することはできなかった。
「率直に言えば、我々は来年に多くのリソースと努力を注いでいる」とマクラーレンのチーム代表マーティン・ウィットマーシュは述べた。
マーティン・ウィットマーシュは、単純に2013年マシンの基本設計に欠陥があったことを認めた。
「我々はクルマにかなり多くの異なるアイデアを投げかけている。だが、率直に言って、我々は前進をしていない」
「我々は、来年、競争力のある状況を確実にしなければならないポイントにいる」
だが、マクラーレンの最大の困難は、2013年マシンの基本的な問題を理解できなければ、2014年も同じミスを繰り返す可能性があるかもしれないということだ。
「我々は、まだこのクルマを理解して、もっと良くするために、出来る限りのことをしていくつもりだ」
「我々は激しくプッシュしているが、優先順位に関しては現実的にならなければならなと思う」
2013年のマクラーレンの終わりのない苦しみは、リードドライバーのジェンソン・バトンの忠誠にも疑問を呈した。
だが、ジェンソン・バトンは、この状況に耐えることを誓っている。
「今年を見ることができず、“出ていく時間だ”と思われるかもしれない。それは正しくはない。チームを急に変えることは、レースに挑む正しい方法ではない」とジェンソン・バトンは述べた。
「このチームは今後数年にわたってチャンピオンシップに勝っていく。そのためにも僕はここにいたい」
カテゴリー: F1 / マクラーレンF1チーム