マクラーレンF1チームの2025年07月のF1情報を一覧表示します。

ザク・ブラウン ホーナー解任に「驚きなし」 レッドブルF1の悪化を指摘

2025年7月22日
ザク・ブラウン ホーナー解任に「驚きなし」 レッドブルF1の悪化を指摘
マクラーレンCEOのザク・ブラウンは、ここ数年で「悪化の一途を辿っていた」レッドブルの状況を踏まえれば、クリスチャン・ホーナーの退任は時間の問題だったと語った。

今月初め、ミルトン・キーンズを拠点とするレッドブルはホーナーの電撃解任を発表し、後任には元レーシングブルズ代表のローラン・メキースが就任した。

マクラーレンF1 新型フロアの導入を計画「トップの座を守るため」

2025年7月21日
マクラーレンF1 新型フロアの導入を計画「トップの座を守るため」
マクラーレンのチーム代表アンドレア・ステラは、F1選手権の両タイトル争いで優位を保つために、新たなフロアアップグレードを今後のグランプリで導入する計画であることを明かした。

現在マクラーレンはドライバーズ選手権、コンストラクターズ選手権の両方で首位を独走しており、次戦ベルギーGPを前にしてコンストラクターズではフェラーリに対して238ポイントもの大差をつけている。

マクラーレンF1:MCL39の優位性を支えるメカニカル&空力パッケージの統合

2025年7月20日
マクラーレンF1:MCL39の優位性を支えるメカニカル&空力パッケージの統合
マクラーレンMCL39が今季ライバル勢に対して示しているアドバンテージの核心には、同マシンのメカニカルおよび空力パッケージの統合された洗練性がある。

フロントサスペンションのレイアウト──ハブに対して分離された下部ウィッシュボーンの接続構造、およびブレーキへと導かれる気流の流し方──は、フロントタイヤの温度コントロール性能において重要な役割を果たしていることはほぼ間違いない。

マクラーレン FIAに苦言「F1ドライバーの発言の自由を取り戻すべき」

2025年7月19日
マクラーレン FIAに苦言「F1ドライバーの発言の自由を取り戻すべき」
マクラーレンのチーム代表アンドレア・ステラは、FIA(国際自動車連盟)と協議し、F1ドライバーが自由に意見を述べられる環境を取り戻す意向を示した。

FIA会長モハメド・ビン・スライエムによる発言や振る舞いへの厳格な対応方針は、これまで多くの反発を招いてきた。スライエム会長はイギリスGPの場で「ドライバーの声に耳を傾け、スポーティングコードのセクションBを修正し、罰則を緩和した」と主張した。

マクラーレンF1 ピアストリに“拒否された”新サスペンションを試させたい理由

2025年7月17日
マクラーレンF1 ピアストリに“拒否された”新サスペンションを試させたい理由
マクラーレンF1チームは、ランド・ノリスが使用している新しいフロントサスペンションの構成をオスカー・ピアストリにも導入すべきかどうかを検討している。

6月中旬のカナダGP以降、マクラーレンの2台はフロントサスペンションのジオメトリーが異なっており、ノリスは最新仕様を採用。一方でピアストリは、シーズン開幕時からの構成を継続している。

ランド・ノリス マクラーレンF1の新サスペンションは「勝因の全てじゃない」

2025年7月17日
ランド・ノリス マクラーレンF1の新サスペンションは「勝因の全てじゃない」
ランド・ノリスは、自身の最近の好成績の根本的な理由についていまだに確信が持てておらず、その好調がマクラーレンの新しいフロントサスペンションに密接に関係しているという一部の見方について、懐疑的な姿勢を見せている。

オーストリアでの勝利からわずか1週間後、ノリスはホームレースであるシルバーストンでも圧巻の勝利を挙げ、選手権ポイントでチームメイトのオスカー・ピアストリに8ポイント差まで迫った。

アラン・プロスト 「オスカー・ピアストリをアルピーヌF1に推したのは私」

2025年7月16日
アラン・プロスト 「オスカー・ピアストリをアルピーヌF1に推したのは私」
F1四度の王者アラン・プロストが、現在2025年シーズンのチャンピオンシップをリードするオスカー・ピアストリのキャリア始動において、決定的な役割を果たしていたことを明かした。

先週末のグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードに登場したプロストは、元F1ドライバーのカルン・チャンドックとのトークの中で、当時ルノー(後のアルピーヌ)のドライバーアカデミーにピアストリを加入させるよう、裏で強く働きかけたと語った。

マクラーレンF1代表 将来構想を語る「レガシーを継承し勝利を積み重ねる」

2025年7月14日
マクラーレンF1代表 将来構想を語る「レガシーを継承し勝利を積み重ねる」
マクラーレンのチーム代表アンドレア・ステラは、現在の成功を踏まえ、チームの将来に向けた明確なビジョンを語った。

マクラーレンは2023年のF1オーストリアGPで大規模なアップグレードを投入して以来、目覚ましい成長を遂げてきた。2024年シーズン序盤はやや出遅れたものの、その後は着実に巻き返し、レッドブルを打ち破って1998年以来となるコンストラクターズタイトルを獲得。

フェルスタッペンの“失うもののない”現状はマクラーレンF1に新たな緊張感

2025年7月14日
マックス・フェルスタッペンの“失うもののない”現状はマクラーレンF1に新たな緊張感
金曜の苦戦、土曜の見事なポールラップ、そして日曜の現実――F1イギリスGPは、マックス・フェルスタッペンの今季を完璧に象徴する週末となった。そして同時に、彼が今もマクラーレンにとって“別の形で”重要な存在であることを示すレースでもあった。

「ひどいレースだった」――これが日曜のレース後にフェルスタッペンが残した言葉だ。観客にとっては雨が演出した壮絶な展開だったが、フェルスタッペンにとってはシーズンを通じて繰り返される“現実”を改めて突きつけられたレースだった。
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