リアム・ローソン、2026年F1マシンは別物「まだ頭が追いついていない」

レーシングブルズはバルセロナで3日間の走行を完了し、ローソンは延べ150周以上を担当。新パワーユニットと大幅に変化したマシン特性の中で、信頼性とデータ収集を最優先にプログラムを進めた。
「僕たちはとにかく学び続けている。確実に大きな前進はしているけど、同じことは他のチームもやっている。」
「クルマは本当に大きく変わった。でも月曜日と比べれば、今はずっと良い状態にある。それが一番大事なことだ。」
ローソンは、3日間の走行を通じてチームが着実に前進したと評価しつつも、新世代F1マシンの理解にはまだ時間が必要だと強調した。
「走行距離という意味では、信頼性の面でかなり良いテストができた。そこは一つクリアできた部分だと思う。」
「でも期待値という点では、本当に分からない。他のチームがどこにいるのか、誰も分かっていない。」
2026年F1では、パワーユニット、エネルギーマネジメント、空力特性などが大きく変化し、DRSも廃止された。ローソンは、こうした変化がドライバーに求める役割を大きく変えていると感じている。
「正直に言って、まだ完全には頭の中で整理できていない。これから数週間、数か月かけて学んでいくことになる。」
「でも、ドライバーが違いを生み出せる余地が増えたと感じている。それはポジティブなことだと思う。」

また、新マシンは従来よりダウンフォースが少なく、バッテリー満充電時のパワーも非常に大きい一方、その使い方はまったく新しいものだという。
「ダウンフォースは以前より少ないから、クルマはかなり動く。バッテリーがフルのときは大きなパワーがあるけど、そのマネジメントは完全に新しい。」
「いろいろなことを試しながら、新しいパワーユニットで走行距離を積み重ねている段階だ。」
バルセロナは低温コンディションだったが、次回テストは2月中旬のバーレーンで行われる。路面特性もタイヤへの要求も大きく異なるサーキットであり、ローソンはそこで初めて見えてくるものがあると考えている。
「次はまったく違うコースに行くことになる。バーレーンではまた状況が変わるはずだ。」
「全体像が見えてくるのは、まだ先になると思う。でも僕たちは自分たちの仕事に集中して、クルマを理解し、改善し続けるだけだ。」
レーシングブルズは、バルセロナでのシェイクダウンを通じて確かな土台を築きつつある。だが、2026年F1の本当の序列が明らかになるまでには、まだ時間が必要になりそうだ。
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