ランス・ストロールはF1の「真のチームメイトキラー」
マックス・フェルスタッペンのチームメイトになることは、F1の毒杯だと言われている。しかし、真の“チームメイトキラー”としてF1パドックに残り続けている男がいる。ランス・ストロールだ。証拠がそれを示唆している。

もちろん、マックス・フェルスタッペンは、カルロス・サインツJr.とダニエル・リカルドをレッドブル・ファミリーから去ることを決断させ、ピエール・ガスリーは半シーズンしか彼と一緒にいられず、アレクサンダー・アルボンは2020年末にレースシートから降ろされた。

セルジオ・ペレスは、これまでのところより良いパフォーマンスを示してきたが、最近の結果は少し心配だ。

ただし、少なくともこれら5人のドライバーは全員がF1グリッドに残っている。一方、2017年にランス・ストロールがデビューして以来、ストロールの4人のチームメイトのF1で活躍しているのはセルジオ・ペレスだけだ。

ランス・ストロールのチームメイトに起こったことは次のとおりだ。

フェリペ・マッサ - 引退
ランス・ストロールは、前年に FIA ヨーロッパF3選手権で優勝し、ウィリアムズF1チームでチャンスをつかみ、2017年 F1デビューを果たした。

チームメイトとなったのは、ランス・ストロールがまだ3歳だった2002年にF1キャリアをスタートさせたマッサ・マッサで、経験豊富なパートナーとして選ばれた。

公平を期すために、フェルペ・マッサは2016年末にF1引退を表明したが、ニコ・ロズベルグがF1ワールドチャンピオンを獲得した直後に電撃引退を発表し、バルテリ・ボッタスがメルセデスに移籍したことでウィリアムズF1によって復帰された。

フェリペ・マッサは、ランス・ストロールの40ポイントに対して、43ポイントを獲得したが、ストロールはバクーでチームにとってシーズン唯一の表彰台を獲得。マッサはその年でF1に最後の別れを告げた。

セルゲイ・シロトキン - 放出
ランス・ストロールはウィリアムズに留まり、2018年はザウバーとルノーのテストドライバーを務め、GP2シリーズで2度3位に入ったセルゲイ・シロトキンがフェルペ・マッサの後任となった。

セルゲイ・シロトキンのF1レーシング キャリアは1 シーズンしかなく、イタリアGPで1 ポイントしか獲得できなかった。

ウィリアムズの運命が急降下した年だったが、ランス・ストロールは7ポイント中6ポイントを獲得し、依然として彼らの強力なドライバーだった。

セルジオ・ペレス - 放出
ランス・ストロールの次の目的地は、父親のローレンス・ストロールがチームを購入したレーシング・ポイントだった。

セルジオ・ペレスは、はるかに良い結果を残していたが、ランス・ストロールの「呪い」が再び襲った。2020年9月にチームはペレスに放出を告げた。

2020年シーズンは、2つの表彰台、ポールポジションを獲得し、ドライバーズランキングでキャリア最高の11 位を獲得し、ランス・ストロールのベストシーズンだった。セルジオ・ペレスは、ストロールが3位でフィニッシュしたサキールGPで優勝し、レッドブルに加入して立ち直った。

セバスチャン・ベッテル - 引退
セルジオ・ペレスの放出は、フェラーリを去るセバスチャン・ベッテルのために場所を空けるためのものだった。

レーシング・ポイントが2021 年にアストンマーティンF1に姿を変える中、セバスチャン・ベッテルは、世界選手権で優勝するという壮大な野望に向けてチームをリードする人物になることを意図していた。

しかし、アストンマーティンF1は現在コンストラクターズランキングで9位であり、その目標はまだ非常に遠いようだ。

もはやレースでの勝利の要因ではなく、自宅に幼い家族がいるセバスチャン・ベッテルは、2022年末にF1キャリアを終えることを決定した。ランス・ストロールは2023年に7シーズンで5人目のチームメイトとなるフェルナンド・アロンソを迎える。

フェルナンド・アロンソは、すでに41歳であり、フェリペ・マッサ、セルゲイ・シロトキン、セバスチャン・ベッテルのようにF1引退に向かうのは時間の問題だ。

問題は、それが起こる前に「死神」ランス・ストロールと並んでフェルナンド・アロンソがどれだけ成功するかだ。

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カテゴリー: F1 / ランス・ストロール / アストンマーティン