F1 オーストラリアグランプリ ハースF1チーム
ハースF1チームのケビン・マグヌッセンが、2018年のF1開幕戦オーストラリアGPへの意気込みを語った。

2018年はハースF1チームにとって最もチャレンジングなシーズンになると思いますか?
チャレンジング? 僕にはわからない。今年も良いシーズンになるだろう。チームにとって最初の2シーズンはかなりの成功だった。それを改善するのは難しいことではあるけど、もちろん、それが僕たちの目標だ。

バルセロナでのテストはいかがでしたか? オーストラリアへの準備という点でどうでしたか?
かなりうまくいったよ。僕たちはクルマを進歩させたと思う。オーストラリアに着いたときに満足できるパッケージがあることはわかっている。

VF-18はどうですか?
かなり一貫性がある。1つのトラックでしか走っていないけど、クルマについてはシーズン中にもっと多くのことを学んでいくことになるだろう。

テストではライバルに対してのハースF1チームのポジションを垣間見ることができましたか? それとも数レースを戦ってみなければわかりませんか?
最初の数戦を終えてみなければわからないだろう。

今年のクルマは昨年の進化型であり、より多くの一貫性をもたらすことが意図されています。空力バランスやメカニカルバランスに関わらず、求めている一貫性はあると感じていますか?
他のサーキットに行ってみるまでわからないけど、バルセロナではかなりうまく機能していたよ。

Haloについていかがですか? 何の苦労もありませんでしたか? それとも慣れるのに時間がかかりましたか?
Haloに慣れるにはまだ時間がかかると思う。

ハースF1チームは2016年のオーストラリアGPで素晴らしいデビューを飾りました。そして、2014年にはあなたもオーストラリアで4番手からスタートし、ニコ・ロズベルグに次ぐ2位フィニッシュという素晴らしいデビューを飾りましたね。F1の初レースでどのようにしてそのような力強い結果を達成できたのですか?
とにかく笑顔で臨んでいたと思う。楽しむことができた。レースについてあまり考え過ぎるようなことはなかった。失うものは何もなかった。とにかく頑張った。ベストを尽くして走り、ちょっとした運もあって、表彰台に上がることができた。素晴らしい経験だったし、永遠に思い出として残るだろう。優勝できれば素晴らしかっただろうけど、F1初レースを2位でフィニッシュしたと言えるのはかなりクールなことだと思う。また目指すよ。

オーストラリアで達成したいことは?
ポイントを獲得できれば満足だと思う。そこから進んでいくつもりだ。

メルボルンのグランプリサーキットでお気に入りの部分はどこですか?
ターン11のシケインかな。速いからね。

現行マシンは速くなっていますが、メルボルンのグランプリサーキットのラップを説明していただけますか?
オーストラリアは一部がストリートサーキットで一部がロードコースになっていてクールだ。ストリートサーキットの感覚を得られるけど、恒久的なロードコースの流れもある。バンピーな場所や狭いコーナーあるし、ブレーキングゾーンもツイスティなのでトリッキーだ。とは言え、それでもターン11の高速セクションのような楽しい部分もある。シケインは現行マシンでは本当に速い。オーストラリアにいるだけでもエキサイティグだ。シーズンの初レースだし、特別な気分をもたらす。

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カテゴリー: F1 / ケビン・マグヌッセン / F1オーストラリアGP / ハースF1チーム