ニコ・ヒュルケンベルグ サインツJr.加入説にジョーク「リザーブなら空いている」
ニコ・ヒュルケンベルグが、カルロス・サインツJr.のアウディF1加入説をユーモアたっぷりに受け流した。夏の移籍市場で自身のシート喪失が噂される中、「リザーブなら空いている」とジョークを飛ばし、現在の立場に揺るぎがないことを強調した。

アウディは2026年からワークスチームとしてF1に参戦し、ヒュルケンベルグとルーキーのガブリエル・ボルトレトを起用。最近はウィリアムズのカルロス・サインツJr.がアウディ移籍候補として取り沙汰されているが、ヒュルケンベルグはそうした憶測を一蹴した。

「チームは僕たちに満足している」
ベルギーGPを前に取材に応じたヒュルケンベルグは、現在のドライバーラインアップについて自信をのぞかせた。

「チームはガビ(ガブリエル・ボルトレト)と僕にとても満足していることを知っている。僕たちはまだ始まったばかりだ。チームとしての最初のシーズンだからね」

アウディは長期的なプロジェクトとしてF1参戦を進めており、ドライバー体制の継続を重視している姿勢を繰り返し示している。

複数年契約を強調
ヒュルケンベルグは自身の契約についても明確に言及した。

「契約は非常に明確だ」

アウディは契約期間の詳細を公表していないものの、加入時に複数年契約であることを発表している。今回の発言からは、少なくとも2027年シーズン終了までは契約が続くことが示唆されており、加入からわずか1年でシートを失うとの見方を否定した。

ニコ・ヒュルケンベルグ(アウディF1)

サインツJr.加入説にはジョークで返答
サインツJr.がアウディ入りするとの噂について問われると、ヒュルケンベルグは笑みを浮かべながら応じた。

「F1では毎年恒例の夏の噂話だよ」

そして、こうジョークを飛ばした。

「リザーブドライバーのシートなら空いていると思う。でも、彼は興味がないだろうね」

さらに、自身の将来については「何の疑問符もない」と断言し、シートを巡る憶測を改めて否定した。

アウディは長期プロジェクトを継続
2026年にワークス参戦を開始したアウディは、ここまで苦戦が続いている。ボルトレトは2度のトップ10フィニッシュを記録している一方、チーム全体としては中団争いで安定した結果を残せていない。

ヒュルケンベルグ自身も今季は4度のリタイアを喫するなど信頼性に苦しんでいるが、アウディは短期的な結果ではなく長期的な戦力強化を重視している。今回のヒュルケンベルグの発言は、そのプロジェクトの中で自身の立場が揺らいでいないことを示すものとなった。

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カテゴリー: F1 / ニコ・ヒュルケンベルグ / アウディ / カルロス・サインツJr.