F1 日本GP 決勝:ドライバーコメント
2011年10月10日
レッドブル:セバスチャン・ベッテルがタイトル2連覇 (F1日本GP)
2011年10月9日

セバスチャン・ベッテル (3位)
「大勢の人がタイトル獲得は確実だろうと思っていたかも知れないけど、僕たちはそのことだけに気を取られないようにしていた。その代わりに、今年やってきたことや成し遂げたことのひとつひとつ、一歩一歩に集中してきた。その結果としてすごいことが起きた。ミルトンキーンズのファクトリーのメンバー全員に感謝したい」
マクラーレン:ジェンソン・バトンが日本GP初優勝 (F1日本GP)
2011年10月9日

ジェンソン・バトン (優勝)
「厳しいレースだった。最後の5〜6周はかなりタフだった。タイヤを労わらければならなかったし、完走するために燃料をセーブしなければならなかった。でも素晴らしい勝利だよ。セバスチャン(・ベッテル)がスタートで僕の方に寄せてきた。どんどん寄ってきて止まらなかったので、僕は芝生に出てスロットルを戻さなければならなかった。そうしなければターン1の入り口で大クラッシュしていただろう。彼は僕が引くまで僕が見えなかったと言っていた。それでひとつ順位を落としてしまった」
フェラーリ:フェルナンド・アロンソが2位表彰台 (F1日本GP)
2011年10月9日

フェルナンド・アロンソ (2位)
「セバスチャン、おめでとう! 予選でもレースでもなにもかもを完璧に成し遂げたシーズンだったし、彼の年齢で2つのワールドタイトルを獲得するのは驚くべきことであり、十分それに値すると思う。僕たちに関しては、来年彼に勝つために全力を尽くすしかない。今日は全力を尽くしたし、レース優勝に近づくことができた」
ザウバー:小林可夢偉は13位 (F1日本GP)
2011年10月9日

自己最高位となる7番グリッドを獲得した小林可夢偉だが、スタートに失敗。アンチストールが効いて加速することができず、オープニングラップで12番手まで順位を落とす。
そこから反撃を試みて一時は入賞圏内を走行していた小林可夢偉だったが、セーフティカーで2ストップのタイヤ戦略に影響が出てしまい、ポジションを守ることができず13位でレースを終えた。
メルセデスGP:戦略が機能しダブル入賞 (F1日本GP)
2011年10月9日

ミハエル・シューマッハ (6位)
「今日、鈴鹿で成し遂げたことにはとても満足している。マシンのポテンシャルの最大限を引き出せたし、良いレースをすることができた。チームは週末全体でパフォーマンスを見い出して、それをレースに移行するという点で素晴らしい仕事をしてくれた」
フォース・インディア:セーフティカーが凶と出る (F1日本GP)
2011年10月9日

エイドリアン・スーティル (11位)
「正直、今日ポイントを逃したのは不運だったと感じている。最初のスタートは素晴らしかった。可夢偉がスタートに失敗したので動かなければならず、最大限の利益を得ることはできなかったけどね。でも、数周後にはルノーの前にいたし、ペースも良かった」
ロータス・ルノーGP:ペトロフが9位入賞 (F1日本GP)
2011年10月9日

ヴィタリー・ペトロフ (9位)
「ミディアム(プライム)でスタートした。周りはソフト(オプソション)を履いていたけど、スタートではポジションを維持することができた。ホイールスピンが多くて苦労したけど、実際このタイヤにしてはかなり良いスタートだった。ソフトを履いていたらポジションを上げられただろうね」
トロ・ロッソ:ポテンシャルを発揮できず (F1日本GP)
2011年10月9日

ハイメ・アルグエルスアリ (14位)
「だいたいペレスと同じ戦略だったけど、彼は僕よりも1周あたり1秒速やかったように思う。追い抜くことができなかった。エンジンがリミッターに当たってしまい、オーバーテイクに必要なスピードを見い出すことができなかった」