アイザック・ハジャー F1モナコGP予選5番手「ダメージを最小限に抑えられた」

しかし、週末は順調なものではなかった。金曜日のFP1で大きなクラッシュを喫したことで走行時間を失い、自信を取り戻す必要に迫られていた。それでも土曜日のFP3で立て直し、予選ではトップ5グリッドを確保した。
クラッシュからの巻き返しも予選には悔い
ハジャーは予選後、自身のパフォーマンスについて複雑な心境を明かした。
「間違いなく複雑な気持ちだ。とても良い巻き返しだったと思う。でも同時に、予選はあまりにも雑だったし、ミスも多すぎた」
「Q3に向けての組み立てとしてはベストではなかったし、まだタイムを残していた」
Q3最初のアタックではマシンの感触が良くなかったという。
「Q3の最初のランではマシンのフィーリングが悪くて、Q2より遅かった。だから最後のアタックに向かう時も、そのラップが最後の基準になってしまう。それは理想的なアプローチではない」
「前のドライバーたちとはコンマ5秒差があったので、大きく改善するのは本当に難しかった」
FP1のクラッシュが最後まで影響
ハジャーは予選でも、金曜日に失った走行時間の代償を払っていたと認めた。
Q1序盤には無線でアウトラップへの不満を訴えていた。
「トラフィックとタイヤの問題があった。だから最初から良い流れではなかった」
「その時はマックスより1秒遅れていた。でもQ2では良いウォームアップができて、再び戦いに戻れた」
「同じ仕様のマシンで十分な周回を重ねられなかった。そのツケが最後に出た」
さらにFP1の事故について次のように振り返った。
「セッションの半分以上を失ったと思う。FP2ではマシンは修復されていたけど、自信を取り戻す必要があったし、本当にひどい一日だった」
「でも今朝のFP3を最大限活用できた。正直なところ、ダメージを最小限に抑えられたと思うし、うまくやれた」

決勝では上位勢の争いに期待
モナコでは予選順位が極めて重要になるが、ハジャーは決勝で前進できる可能性があると考えている。
「そうだね。今年はスタート性能の差も見てきたし、ターン1で何か仕掛けがあるかもしれない」
「僕たちもその争いの中にいられることを期待している」
FP1の大クラッシュで大きく出遅れたハジャーだったが、予選では見事に立て直して5番手を確保した。モナコの決勝では上位4台の争いの背後からチャンスをうかがうことになりそうだ。
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