アイザック・ハジャー 「フェルスタッペンのチームメイト問題は僕には起こらない」
アイザック・ハジャーは、マックス・フェルスタッペンのチームメイトとして戦うことで、なぜオランダ人ドライバーがF1の基準とされているのかを改めて実感していると語った。

今季、レッドブル・レーシングでフェルスタッペンのチームメイトとなった21歳のハジャーは、F1で8人目の僚友となった。過去には多くのドライバーがフェルスタッペンとの比較に苦しんできたが、ハジャーはここまで競争力を維持している。

モナコGPでは自身初の表彰台を獲得したものの、その後ピエール・ガスリーの控訴が認められたことで結果的に表彰台を失った。それでもハジャーはトップ争いの環境に徐々に適応している。

トップ争いへの手応えと自信
ハジャーはViaplayの取材に対し、自身のここまでの歩みを振り返った。

「時々振り返ってみると、『かなりうまくやれているな』と思うことがある」

「一方で、『こここそ僕がいるべき場所だ』と感じることもある」

フェルスタッペンと同じガレージで戦う最大のメリットとして、ハジャーはデータを共有できることを挙げた。

フェルスタッペンのどこが最も印象的かと問われると、即座にこう答えた。

「すべてのコーナーだ」

「もしどこか一つのコーナーでマックスより速かったら、それだけでもかなり良い仕事をしていることになる」

フェルスタッペンは別格の存在
フォーミュラ4、F3、F2、そしてF1と数多くの才能あるチームメイトと戦ってきたハジャーだが、フェルスタッペンはこれまで経験した誰とも違うという。

「どのチームメイトにも弱点はあるし、週末を通して自分の方が速いコーナーがいくつかあるものだ」

「でもマックスは違う。すべてが安定していて、そのレベルが非常に高い」

「それは本当に印象的だ」

『僕には起こらない』と断言
ピエール・ガスリー、アレクサンダー・アルボン、セルジオ・ペレス、リアム・ローソンなど、多くのドライバーがフェルスタッペンのチームメイトとして苦戦してきた。

ハジャーはそうした前例についても十分認識しているが、不安を感じたことはなかったと明かす。

「むしろ、なぜそうなったのか興味があった」

7戦を終えた時点でその答えが見つかったかと問われると、笑顔でこう返した。

「答えは見つからなかった」

「でも一つだけ分かっていることがある。それは僕には起こらないということだ」

レッドブル・レーシングへの信頼
またハジャーは、フェルスタッペンがチーム内で特別扱いされているとの見方も否定した。

「僕たちのマシンが同じである限り、問題ないと分かっている。今もそうだからね」

さらに、今後も同等のマシンが与えられると考えているかとの質問には次のように答えた。

「もちろんだ。それがチームというものだからね。ここはレッドブル・レーシングだ」

「彼らは2台のマシンを速く走らせる方法を知っている」

ハジャーの発言からは、フェルスタッペンという圧倒的な存在を認めながらも、自らは過去のチームメイトたちと同じ道を歩まないという強い自信がうかがえる。モナコでの快走を経て、レッドブル・レーシング内での評価をさらに高めつつある若手ドライバーは、今後もフェルスタッペンに最も近い位置で戦う存在となりそうだ。

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カテゴリー: F1 / アイザック・ハジャー / レッドブル・レーシング / マックス・フェルスタッペン