ルイス・ハミルトン 「予選でDRSに問題がなければ勝てたかもしれない」

2022年8月1日
ルイス・ハミルトン 「予選でDRSに問題がなければ勝てたかもしれない」 / メルセデス F1ハンガリーGP 決勝
ルイス・ハミルトン(メルセデス)は、2022年F1第13戦ハンガリーグランプリの決勝で2位表彰台を獲得。予選でのDRSの問題がなければ、ペース的には勝利を狙えるものがあったと考えている。

チームメイトのジョージ・ラッセルは、ポールポジションを獲得したが、ルイス・ハミルトンはQ3最後のアタックでDRSが使えないというトラブルに見舞われて、7番手タイムにとどまった。

ピエール・ガスリー 「ピットレーンから12位は満足と言わざるを得ない」

2022年8月1日
ピエール・ガスリー 「ピットレーンから12位は満足と言わざるを得ない」 / スクーデリア・アルファタウリ F1ハンガリーGP 決勝
ピエール・ガスリー(スクーデリア・アルファタウリ)は、2022年F1第13戦ハンガリーグランプリの決勝レースを12位で終えた。

予選を19番手で終えていたピエール・ガスリーは、事前承認を受けずにF1パワーユニットを交換したことでピットレーンスタートとなり、その際にセットアップも変更。その結果、マシンのペースは上がったとガスリーは語る。

メルセデスF1代表が“中古ミディアム”と勘違したフェラーリの戦略

2022年8月1日
メルセデスF1代表が“中古ミディアム”と勘違したフェラーリの戦略 / F1ハンガリーGP 決勝
F1ハンガリーGPでフェラーリがシャルル・ルクレールの第3スティントにハードタイヤを履かせたのは、メルセデスF1代表のトト・ヴォルフが第2スティントのミディアムが“中古”だったと勘違いするほど不可解なものだった。

フェラーリは、アルピーヌF1勢などが苦戦しているという警告があったにも関わらず、シャルル・ルクレールに早期にハードタイヤを履かせて30周を走り切らせるという驚くべき決断をした。

フェラーリF1代表 「問題はタイヤ戦略よりも車のパフォーマンス不足」

2022年8月1日
フェラーリF1代表 「問題はタイヤ戦略よりも車のパフォーマンス不足」 / F1ハンガリーGP 決勝
スクーデリア・フェラーリのF1チーム代表を務めるマッティア・ビノットは、F1ハンガリーGPで批判を集めたシャルル・ルクレールに第3スティントでハードタイヤをは履かせることを選択した理由を説明。また、問題は戦略よりも車のパフォーマンス不足にあると主張した。

シャルル・ルクレールは、F1ハンガリーGPをミディアムタイヤですたーとし、第1スティントを3位で走行していたが、最初のピットストップでチームメイトのカルロス・ササインツJr.をオーバーカットして2位に浮上。

トップ3ドライバーの間でもフェラーリの“ハードタイヤを選択”が話題

2022年8月1日
トップ3ドライバーの間でもフェラーリF1の“ハードタイヤ選択”が話題 / F1ハンガリーGP 決勝
F1ハンガリーGPでトップ3に入ったドライバーたちは、フェラーリの戦略判断についておしゃべり。ハードタイヤに交換するという決定に驚いていた。

シャルル・ルクレールは、ミディアムでトップを走行した第2スティントまで優勝の可能性は見えていた。しかし、フェラーリは、ミディアムで17周を走らせた後、ルクレールにハードタイヤを履かせて最後まで走り切らせる決断をした。

2022年 F1ポイントランキング (第13戦ハンガリーGP終了時点)

2022年8月1日
2022年 F1ポイントランキング (第13戦ハンガリーGP終了時点)
2022年F1第13戦ハンガリーグランプリが終了。マックス・フェルスタッペンとレッドブル・レーシングが両方のチャンピオンシップでリードを広げた。

10番グリッドから大逆転勝利を収めたマックス・フェルスタッペン(レーシング)は、6位でフィニッシュしたシャルル・ルクレール(フェラーリ)との差を80ポイントまで拡大。3位表彰台を獲得したジョージ・ラッセル(メルセデス)がカルロス・サインツJr.(フェラーリ)を抜いてランキング3位に浮上した。

シャルル・ルクレール 「なぜチームがハードを選択したのか理解できない」

2022年8月1日
シャルル・ルクレール 「なぜチームがハードを選択したのか理解できない」 / F1ハンガリーGP 決勝
シャルル・ルクレールは、F1ハンガリーGPでハードタイヤを使用したことがレースの“ターニングポイント”とし、なぜフェラーリが自分にそのタイヤを装着させたのか理解できないと認めた。

シャルル・ルクレールは、第2スティントのミディアムコンパウンドでわずか17周を終えた後、39周目の終わりにトップからピットインしてハードコンパンドに交換した。

マックス・フェルスタッペン 「レコノサンスラップでソフトスタートを決断」

2022年8月1日
マックス・フェルスタッペン 「レコノサンスラップでソフトスタートを決断」 / F1ハンガリーGP 決勝
マックス・フェルスタッペンは、F1ハンガリーGPの決勝で10番グリッドから優勝。レッドブル・レーシングの素晴らしい戦略を称賛し、スピンを切り抜けて、ドライバーズ チャンピオンシップ首位のリードを広げた。

パワーユニットンの問題で10番グリッドスタートとなったマックス・フェルスタッペンは、スタートでクリーンを維持し、ソフト - ミディアム - ミディアムの2ストップ戦略を実行。フェラーリをアンダーカットし、ハードタイヤのシャルル・ルクレールをオーバーホールしてリードを奪った。

【動画】 2022年 F1ハンガリーGP 決勝 ハイライト

2022年8月1日
【動画】 2022年 F1ハンガリーGP 決勝 ハイライト
2022年 F1ハンガリーGP 決勝のハイライト動画。7月31日(日)にハンガロリンクで2022年のF1世界選手権 第13戦 ハンガリーグランプリの決勝レースが行われた。

優勝はマックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)。10番グリッドからスタートタイヤにソフトを選択したことが奏功。ミディアムでスタートしたフェラーリ勢とは異なり、第3スティントにミディアムを選択できたことが有利に働き、今季8勝目を挙げた。
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