2022年 F1ハンガリーGP 予選:ドライバーコメント(1位~10位)
2022年F1第13戦ハンガリーグランプリの予選でトップ10入りしたドライバーのコメント。

ポールポジションを獲得したのはメルセデスのジョージ・ラッセル。2番手のフェラーリを0.044秒の僅差で上回るスーパーラップで嬉しいF1初ポールポジションを獲得。史上105人目のポールシッターとなった。また、メルセデスF1チームにとっても今季初ポールポジションとなった。

1番手:ジョージ・ラッセル(メルセデス)
「嬉しくてたまらない。本当に興奮している。昨日は悲惨だったし、僕たちにとってシーズンで最悪の金曜日だったかもしれない。昨晩、チームはとても一生懸命には垂らしたし、大きなステップを果たすことができた。F1には非常に多くの細かいマージンがあり、その完璧なウインドウに入ったときは車は飛ぶように速くなる。それが今日のコンディションでできた。どの方向に進むべきか分からなったけど、最終ラップでラインを通過して、スクリーンを見て、僕たちがP1にいるのを見たときは本当に信じられない気分だった。今日のパフォーマンスを調べて、どこから来ているのか理解する必要がある。いくつかアイデアはあるけど、まだ完全には理解できていない。今日のこの結果は僕たち全員にとって本当に大きい。チーム全体のために本当にうれしいし、明日を素晴らしい日にするためにベストを尽くして、すべてを出し切るつもりだ」

2番手:カルロス・サインツ(フェラーリ)
「最終リザルトにはあまり満足していない。最後のアテンプトではもっと良いラップができたと感じている。でも、ポジティブな点に焦点を当てたい。明日に向けて僕たちは良いポジションにいる。週末ずっとうるまは快適だったし、僕たちは正しい方向に進み続けている。レースに金曜日の良いペースを持ち込むことができると確信しているし、最大限の攻撃をするつもりだ。ジョージの初ポールを祝福したい。彼は今日とても良いラップをしたし、明日のバトルを楽しみにしている」

3番手:シャルル・ルクレール(フェラーリ)
「素晴らしいセッションではなかった。このようなコンディションではタイヤが非常にトリッキーだし、特にQ3でタイヤを正しいウインドウに収めるのに苦労した。ペースはそこにあるし、僕たちはやるべき作業があることを分かっている。明日はもっと強くなることができると確信している。ジョージの初ポールポジションを祝福したい。初ポールは特別なものだ!」

4番手:ランド・ノリス(マクラーレン)
「とても良いポジションだ。4位にを予想していたとは言わないけど、受け入れるよ! 僕たちが前に出たいと思っていたドライバーの前に出れたし、チームはとても良い仕事をした。良いラップだったし、満足している。順位的にはこれが精いっぱいだったと思うし、今日の結果には満足している。明日も頑張るつもりだ」

5番手:エステバン・オコン(アルピーヌ)
「今日の予選には満足している。非常に堅実な結果だし、週末にわたって本当に良い改善を果たしてくれたチームのハードワークに感謝している。シーズンで予選ベストリザルトに並ぶ結果だし、間違いなくパフォーマンスには満足している。まだランドが前にいるし、今日は僕たちよりもわずかに速かったように思う。明日マクラーレンとどのような戦いになるか見てみよう。ポイントを獲得できるのはレースだし、そこで勝負することが重要だ。去年の経験したように何が起こるかわからない! オーバーテイクが難しいトラックなので、タイアを労わって、戦略をうまく管理することができれば、多くの価値あるポイントを獲得して夏休みに向かう良いポジションにいるはずだ

6番手:フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)
「予選でトップ6に入ったことに非常に満足している。ウェットとドライコンディションで競争力があったし、Q1とQ2でとても強いと感じていた。そのため、もう少し上位で予選ができたかもしれないと考えていたけど、Q3の最後のラップで他の何人かが僕たちを僅差で勝った。ここはオーバーテイクが難しいことは分かっているし、グリッドのダーティサイドに並ぶのも助けにはならないけど、明日どうなるか見てみよう! 予選で2台がトップ6にいるのはチームにとって良い結果だ。明日はできる限り多くのポイントを獲得するためにベストを尽くす」

7番手:ルイス・ハミルトン(メルセデス)
「DRSが機能しなかった。いろいろと苦労した後、ようやくフロントローを争うチャンスを得たのにDRSの問題によってそれができないのはイライラした。一晩かけてトラックとファクトリーでたくさんの作業をした。FP3では車の感触がよくなかったけど、予選では強かった。僕たちのペースがどれくらい強いか、それがどこから来たのかわからなかったので、僕たちにとってとてもポジティブな1日だった。明日は、僕たちが7位から優勝にサポートと貢献ができるように僕にできることをやりたいし、自分の順位も上げていきたい。明日の僕たちのレースペースがどうなるかわからないけど、アタックできる状態であることを願っている。ジョージに心から祝福したい。初ポールポジションは最高の気分だし、チームとしての僕たちにとっても大きな意味があることだ」

8番手:バルテリ・ボッタス(アルファロメオ)
「Q3に戻れたことはポジティブだし、ようやくすべてをまとめることができた。結果がそれを示している。Q3は久しぶりだし、僕たちがいるべきだと感じる場所にいるのは良いことだ。思っていたよりアルピーヌに近かったのはポジティブだし、前回のレースから少し進歩したように思う。レースペースに関しては、ミッドフィールドのトップにいるチーム間でそれほど大きな差はないと思う。明日は良い戦いになるはずだ。それでも、オーバーテイクが難しいトラックなので、トップ10からスタートして、スタートからポイントを争うことができるのは良いことだ。 明日は良いスタートを切り、適切な戦略を選択することが重要だ。楽しみにしている」

9番手:ダニエル・リカルド(マクラーレン)
「今週末の僕たちはかなり速かったと思うし、両方の車がQ3に進出したことでそれが確認された。でもQ3は遅くなったので、それについては満足していない。正直、セッション終盤よりもQ1の方が感触は勝った。最後の走行で少しアンダーステアが出て、それは僕たちから遠ざかった。ラップが良くないことはわかっていたので、トップ10でそれほど上位になることはないと思っていた。一晩かけてそこ調べて、レースに集中していく。金曜日のペースは有望に見えたので、何ができるかを確認して、明日はハードにプッシュするつもりだ」

10番手:マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
「何か起こったのか明確には把握できていない。ピットアウトするとマシンに出力もパワーもなく、復旧させることができなかった。コース上ですべてを試してみたけれど、これからチームと話し合うつもりだ。修正できることを願っている。実にポジティブな内容の予選だったので10番グリッドからのスタートは不満が残る。競争力は高く、ペースも良かった。ポイントではわずかに優位だけれど、レースでは常に上位からスタートしたい。このサーキットはオーバーテイクが困難で、トラフィックを抜けるのも難しいので、我慢が必要になる。明日は間違いなく面白いレースになるはずだ」

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カテゴリー: F1 / F1ハンガリーGP / F1ドライバー