ホンダ F1、アップグレードなしで0.3秒改善も現仕様では頭打ち

2016年5月25日
ホンダ F1
ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介は、シーズン開幕からアップグレードなしでおよそ0.3秒を見い出したと考えている。

今シーズンにむけて、ホンダは主にエネルギー回生システムと信頼性に集中してきた。

パフォーマンスの観点で、ホンダはパワーユニットのアップグレードに開発トークンをまったく使用していないが、長谷川祐介はパッケージを最適化することで明確に前進を果たしたと述べた。

ホンダ、F1ベルギーGPまでに全トークンを投入との報道

2016年5月24日
ホンダ F1 トークン
ホンダは、8月のF1ベルギーGPまでに全トークンを投入すると Auto Motor und Sport が報じている。

同誌によると、匿名のエンジニアが「そのときまでに我々はより多くの電気パワーを送り込むことができるようなる」と語ったという。

マクラーレン・ホンダは、シーズン中に2段階のアップグレードを計画しており、その第一弾はカナダだと同誌は付け加えている。

フェルナンド・アロンソ 「モナコは本当に特別な場所」

2016年5月24日
フェルナンド・アロンソ F1 2016 モナコGP
フェルナンド・アロンソが、F1モナコGPへの意気込みを語った。

フェルナンド・アロンソ (マクラーレン・ホンダ)
「モナコは本当に特別な場所だ。あそこでレースをするのが好きではないと言えるドライバーが世界にたくさんいるとは思わない。かなり狭いし、オーバーテイクがほぼ不可能なので、信じられないくらいイライラすることもあるけど、ラップを完璧にまとめられたときや、オーバーテイクをうまく仕掛けられたときの感覚はこのうえない満足感だ」

ホンダ F1 「フルポテンシャルを発揮できればチャンスはある」

2016年5月24日
ホンダ F1 2016 モナコ
ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介が、F1モナコGPへの意気込みを語った。

長谷川祐介 (ホンダ F1プロジェクト総責任者)
「モナコはシーズン屈指のテクニカルなサーキットであり、我々のパッケージにはより適していると思います。マシンのフルポテンシャルを出すために、パワーユニットのセットアップと車体のバランスをうまくとり、予選、レースでのチームの競争力に期待しています」

ジェンソン・バトン 「モナコは僕たちのクルマの強みが輝く場所」

2016年5月24日
ジェンソン・バトン F1 2016 モナコGP
ジェンソン・バトンが、F1モナコGPへの意気込みを語った。

ジェンソン・バトン (マクラーレン・ホンダ)
「このトラックが大好きだ。現在、F1カレンダーにはより多くのストリート・サーキットがあるけど、モナコは世界のどれとも異なる。完全にユニークなセットアップが求められるし、より多くのトラクション、高いダウンフォース、ステアリングアングル、軟らかいサスペンションが必要だ。あそこを走る気分がドライバーとして最高の経験のひとつだ」

ロン・デニス 「メルセデスの支配を終わらせるのはマクラーレン・ホンダ」

2016年5月23日
ロン・デニス マクラーレン・ホンダ
ロン・デニスは、メルセデスの後にチャンピオンシップを獲得する次のチームはマクラーレン・ホンダだと語る。

2015年にホンダとのパートナーシップを復活させたマクラーレンは、2015年は散々なシーズンとなったが、2年目となる今年は第2戦でポイントを獲得し、F1スペインGPでは初めてQ3に到達した。

マクラーレン・ホンダ 「シャシーはフェラーリよりも優れている」

2016年5月23日
マクラーレン・ホンダ
マクラーレン・ホンダは、優れたシャシーによってF1モナコGPで打倒フェラーリを目指せると考えている。

ツイスティなモンテカルロ市街地コースは、マクラーレン・ホンダ MP4-31の長所を生かせるとマクラーレン・ホンダ陣営は考えている。

来週末、フェルナンド・アロンソとジェンソン・バトンはどの位置にいるかと質問されたエリック・ブーリエは「理論的には6〜8番手くらいだと考えている」とコメント。

ホンダ、2017年にF1パワーユニットの設計を大幅に変更

2016年5月22日
ホンダ F1 パワーユニット 2017
ホンダは、トークンによる開発規制がなくなる2017年にF1パワーユニットの設計を大幅に変更することを検討している。

2017年はトークンによる開発規制が事実上なくなることで、ホンダのエンジニアはF1パワーユニットのデザインアプローチを再考する動きに出ている。

2015年にF1復帰を果たしたホンダは、Vバンクの範囲にコンポーネントをタイトにパッケージするというマクラーレンの推奨にコミットした。

ストフェル・バンドーン、2017年のマクラーレン・ホンダのシート獲得に自信

2016年5月22日
ストフェル・バンドーン
ストフェル・バンドーンは、2017年にマクラーレン・ホンダでレースシートを獲得する可能性は“かなり大きい”とし、チームが早期に決断してくれることを願っていると述べた。

今年、ストフェル・バンドーン(24歳)は、負傷したフェルナンド・アロンソに代わってF1バーレーンGPでレースデビューを果たし、1ポイントを獲得している。
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