ホンダ F1 「カナダはチャレンジングな週末になる」

2016年6月7日
ホンダ F1 2016 カナダ
ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介が、F1カナダGPへの意気込みを語った。

長谷川祐介 (ホンダ F1プロジェクト総責任者)
「カナダGPの週末は、いつも熱心なファンの皆さまでスタンドが埋まり、暖かい声援で迎えられて居心地のよさを感じます。一方で、ジル・ビルヌーブ・サーキットは、低速コーナーからの全開ストレート、燃費の厳しさなどパワーユニットには大きな負担がかかるコースの上、エスケープゾーンの少なさやグリップ力が低い荒い路面など、マシン全体にとってチャレンジングな週末となります」

フェルナンド・アロンソ:2016 F1カナダGP プレビュー

2016年6月7日
フェルナンド・アロンソ F1 2016 カナダGP
フェルナンド・アロンソが、F1カナダGPへの意気込みを語った。

フェルナンド・アロンソ (マクラーレン・ホンダ)
「カナダは素晴らしいサーキットだ。とても厳しく、常に完全な集中力が要求される。非常に低速なコーナーから本当に速い高速コーナーまで揃っており、ブレーキとパワーユニットに多くの圧力がかかる。全体的にクルマにかなりタフなサーキットだし、パフォーマンスを危険にさらす技術的な問題をなくするために、まずは信頼性に集中する必要がある」

ジェンソン・バトン:2016 F1カナダGP プレビュー

2016年6月7日
ジェンソン・バトン F1 2016 カナダ
ジェンソン・バトンが、F1カナダGPへの意気込みを語った。

ジェンソン・バトン (マクラーレン・ホンダ)
「カレンダーで最も素晴らしいサーキットのひとつだし、とてもパワー・ハングリーではあるけど、僕たちのシャシーの強みはヘビーブレーキングでの安定性なので、僕たちはこのようなサーキットに行って、後退するのを恐れるべきではない」

マクラーレン・ホンダ、新F1エンジン供給規約についてFIAと交渉

2016年6月6日
マクラーレン・ホンダ
マクラーレン・ホンダは、2017年F1シーズンから実施されるパワーユニットの供給を義務付ける規約についてFIAと交渉を行っている。

数カ月に及ぶ交渉の後、F1チーム代表は、2017年から2020年までのコスト、供給、パフォーマンス収束、エンジンのノイズについて合意に達した。

FIAは、メーカーに対し、エンジンを必要とするチームに供給する最少カスタマーを強制することができ、現段階ではホンダがそのメーカーに該当する。

マクラーレン・ホンダ 「課題はタイヤを最大限に使いこなすこと」

2016年6月6日
マクラーレン・ホンダ
マクラーレン・ホンダのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエは、どのサーキットでもタイヤをうまく使いこなせるようになることをチームの課題に挙げている。

F1モナコGPでは、フェルナンド・アロンソが5位、ジェンソン・バトンが9位とダブル入賞を果たしたマクラーレン・ホンダだが、予選ではフォース・インディアやトロ・ロッソの後塵を拝した。

マクラーレン・ホンダ、リソースの50%を2017年F1マシンの開発に移行

2016年6月4日
マクラーレン・ホンダ 2017 F1マシン
マクラーレン・ホンダのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエは、現在チームが2016年F1マシンと2017年F1マシンの作業を均等に分けていることを明かした。

2017年には新しいレギュレーションの導入が予定されている。マクラーレンが提案したとされるその規約は2015年のバルセロナと比較してラップあたり5秒の短縮が目標とされている。

ホンダ、F1カナダGPでのアップグレード投入を望む

2016年6月3日
ホンダ F1
ホンダは、F1カナダGPでアップグレードを投入することを望んでいるが、最終的な決定は今週末になるという。

マクラーレン・ホンダは、F1モナコGPでフェルナンド・アロンソが5位、ジェンソン・バトンが9位という成績を残したが、全体的なパフォーマンスには不満を抱いていることを認めている。

マクラーレン、ホンダのアップグレードは「革新的なものではない」

2016年6月3日
マクラーレン ホンダ
マクラーレンのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエは、ホンダが開発を進めている新スペックのF1パワーユニットは「革命的」なものではないと語った。

フェルナンド・アロンソは、次戦F1カナダGPでホンダがトークンを使ってパフォーマンス改善を行った新スペックパワーユニットがデビューすることになるだろうと発言したていたが、マクラーレンとホンダのいずれも否定している。

フェルナンド・アロンソ 「モナコの5位はあまり考えすぎない方がいい」

2016年6月3日
フェルナンド・アロンソ
フェルナンド・アロンソは、F1モナコGPでの5位フィニッシュをあまり大きく考えすぎない方がいいと警告。マクラーレン・ホンダの本来のペースはそれよりも3〜4つ下に位置すると述べた。

マクラーレン・ホンダの今シーズンのベストリザルトを獲得したフェルナンド・アロンソは、波乱に満ちたモナコのレース中に一時は表彰台への挑戦も可能だと考えていたという。
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