ホンダF1:2020年 第2戦 F1シュタイアーマルクGP 予選レポート

2020年7月12日
ホンダF1:2020年 第2戦 F1シュタイアーマルクGP 予選レポート
F1シュタイアーマルクGPの2日目は予選のみの走行となりましたが、ホンダのF1エンジンを搭載するアストンマーティン・レッドブル・レーシングとスクーデリア・アルファタウリ・ホンダの両チームにとってはドラマチックなセッションにった。

フリー走行3は激しい雨でキャンセルになったが、予選の1時間前には雨がやみ、予選は行われることになった。しかし、再び雨が降ってきたことから、予選Q1は予定より46分遅れでスタート。ウエット・コンディションの中、ホンダF1勢の4台はすべて予選Q2へと進む。

ホンダF1、2021年以降のF1活動について「話し合いは進んでいる」

2020年7月12日
ホンダF1、2021年以降のF1活動について「話し合いは進んでいる」
ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治は、2021年以降のF1活動について「話し合いは進んでいる」と語った。

2015年にF1に復帰したホンダF1は、昨年から3強チームの一角であるレッドブル・レーシングにもエンジン供給を拡大し、13年ぶりの勝利を挙げるなど、復帰以降ベストシーズンを過ごした。

アルファタウリ・ホンダF1 「アップデートは期待通りの効果を届けている」

2020年7月12日
アルファタウリ・ホンダF1 「アップデートは期待通りの効果を届けている」 / F1シュタイアーマルクGP 予選
アルファタウリ・ホンダF1のテクニカルディレクターを務めるジョディ・エギントンが、2020年のF1世界選手権 第2戦 F1シュタイアーマルクGPの予選を振り返った。

ウエットコンディションとなった予選では、ピエール・ガスリーが新生アルファタウリ・ホンダF1に初のQ3進出をもたらした。チームメイトのダニール・クビアトは14番手でセッションを終えている。

ダニール・クビアト 「考えていたよりもよくない結果。満足していない」

2020年7月12日
ダニール・クビアト 「考えていたよりもよくない結果。満足していない」 / アルファタウリ・ホンダF1 シュタイアーマルクGP 予選
アルファタウリ・ホンダF1のダニール・クビアトは、2020年のF1世界選手権 第2戦 F1シュタイアーマルクGPの予選を14番手で終えた。

予選Q2では雨が激しさを増し、ラップタイムの更新が難しくなる。ダニール・クビアトは0.2秒以下の差でQ3進出を逃して14番手で予選を終了。シャルル・ルクレール(フェラーリ)にグリッド降格ペナルティが科せられたことにより、決勝は13番手からのスタートとなる。

ピエール・ガスリー 「Q3進出に満足。黄旗がなければ5番手も可能だった」

2020年7月12日
ピエール・ガスリー 「Q3進出に満足。黄旗がなければ5番手も可能だった」 / アルファタウリ・ホンダF1 シュタイアーマルクGP 予選
アルファタウリ・ホンダF1のピエール・ガスリーは、2020年のF1世界選手権 第2戦 シュタイアーマルクGPの予選でQ3進出を果たし、8番手でセッションを終了。決勝は7番グリッドからスタートする。

雨の強さが増したQ2でピエール・ガスリーは5番手タイムをマーク。新生アルファタウリ・ホンダF1として初のQ3進出を果たした。Q3ではアタック中にイエローフラッグが出て不運もあり、それがなければ5番手も可能だったかもしれにないとガスリーは語る。

レッドブル・ホンダF1 予選分析:先週よりは縮まったメルセデスF1との差

2020年7月12日
レッドブル・ホンダF1 予選分析:先週よりは縮まったメルセデスF1との差 / F1シュタイアーマルクGP
レッドブル・ホンダF1は、2020年のF1世界選手権 第2戦 F1シュタイアーマルクGPの予選で、最終結果としては予選トップのメルセデスから1.216秒差をつけられた。ウェットコンディションという条件のため予選からギャップを紐解くのは難しいが、メルセデスF1とのギャップは着実に縮まっているようだ。

先週末の開幕戦F1オーストリアGPでは、レッドブル・ホンダF1のリードドライバーとなったマックス・フェルスタッペンはメルセデス勢に約0.5秒の差をつけられていた。

レッドブル・ホンダF1 「決勝は戦略とレースペースで結果を出したい」

2020年7月12日
レッドブル・ホンダF1 「決勝は戦略とレースペースで結果を出したい」 / F1シュタイアーマルクGP 予選
レッドブル・ホンダF1のチーム代表クリスチャン・ホーナーが、2020年のF1世界選手権 第2戦 F1シュタイアーマルクGPの予選を振り返った。

ウェットコンディションで行われた予選。マックス・フェルスタッペンはQ3でルイス・ハミルトン(メルセデス)とポールをかけて戦ったが、最終アタックでスピン。1.261秒という大きな差をつけられた。

アレクサンダー・アルボン 「ミスがなければ3番手になれたと思う」

2020年7月12日
アレクサンダー・アルボン 「ミスがなければ3番手になれたと思う」 / レッドブル・ホンダF1 シュタイアーマルクGP 予選
レッドブル・ホンダF1のアレクサンダー・アルボンは、2020年のF1世界選手権 第2戦 F1シュタイアーマルクGPの予選を7番手で終了。明日の決勝は6番グリッドからのスタートとなる。

アレクサンダー・アルボンは、チームメイトのマックス・フェルスタッペンから約0.5秒差の7番手でセッションを終了。ランド・ノリス(マクラーレン)がペナルティで降格するため、決勝は3列目6番グリッドからのスタートとなる。

マックス・フェルスタッペン 「メルセデスを倒して優勝を目指す」

2020年7月12日
マックス・フェルスタッペン 「メルセデスを倒して優勝を目指す」 / レッドブル・ホンダF1 シュタイアーマルクGP 予選
レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンは、2020年のF1世界選手権 第2戦 F1シュタイアーマルクGPの予選を2番手で優勝。打倒メルセデスF1をレースの目標に掲げた。

決勝Q3の最終ラップでは、マックス・フェルスタッペンとルイス・ハミルトン(メルセデス)がポールポジションを巡って競い合った。フェルスタッペンは2番手で最終ラップに突入すると、第1セクターをファステスト・タイム、第2セクターを自己ベストで走るが、前にマシンが走っていた影響もあり、最後から2番目のコーナーでスピンを喫し、ポールポジションには届かなかった。
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