ホンダF1:2021年 F1アゼルバイジャンGP 決勝レポート

2021年6月8日
ホンダF1:2021年 F1アゼルバイジャンGP 決勝レポート
F1アゼルバイジャンGPの決勝は、さまざまなドラマの巻き起こる波乱の展開になった。それでも、レッドブル・レーシング・ホンダのセルジオ・ペレスが今季初優勝を果たし、スクーデリア・アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーが3位表彰台を獲得。ホンダF1パワーユニットはダブル表彰台に加え、モナコGPに続き1992年以来の連勝を果たした。

フェルスタッペン、目前で勝利を逃し「時々このスポーツが嫌いになる」

2021年6月7日
マックス・フェルスタッペン、目前で勝利を逃し「時々このスポーツが嫌いになる」 / F1アゼルバイジャンGP 決勝
F1アゼルバイジャンGPは、残り5周までマックス・フェルスタッペンにとって非常に良い一日となりそうに見えた。レッドブル・ホンダF1のチームメイトであるセルジオ・ペレスと1-2体制を形成し、彼の言葉を借りれば“簡単”に勝利を収められそうだった。しかし、その後、タイヤのパンクという形で大惨事が起こった。この残酷な運命にフェルスタッペンは「時々このスポーツが嫌いになる」と吐き捨てた・・・。

アルファタウリF1代表 「2人のドライバーの頑張りでランキング5位に浮上」

2021年6月7日
アルファタウリF1代表 「2人のドライバーの頑張りでランキング5位に浮上」 / F1アゼルバイジャンGP 決勝
アルファタウリ・ホンダF1のチーム代表を務めるフランツ・トストが、2021年のF1世界選手権 第6戦 F1アゼルバイジャンGPの決勝レースを振り返った。

大波乱のレースとなったF1アゼルバイジャンGPで、4番グリッドからスタートしたピエール・ガスリーは、週末を通して見せていた安定したパフォーマンスを発揮して3位でフィニッシュ。自身3度目となる表彰台を獲得した。

F1:角田裕毅の無線でのエンジニアへの『Shut Up!』に賛否両論

2021年6月7日
F1:角田裕毅の無線でのエンジニアへの『Shut Up!』に賛否両論 / F1アゼルバイジャンGP 決勝
F1アゼルバイジャンGPの決勝で角田裕毅が無線で言い放った『Shut Up!』についてredditで激論が交わされている。

国際映像ではちょうどタイヤ交換前の9周目に流れた無線。エンジニアからの『Push Hard』の無線に対して、角田裕毅は『Shut Up!』と返した。

日本語では『ウッセー!黙れ!』くらいの失礼な言葉なのだが、レースの世界ではどうなのだろうか?

ホンダF1 田辺豊治 「弱点と位置付けてきたMGU-Hの改善が確認できた」

2021年6月7日
ホンダF1 田辺豊治 「弱点と位置付けてきたMGU-Hの改善が確認できた」 / F1アゼルバイジャンGP レース後インタビュー
ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が、F1アゼルバイジャンGPのレース週末を振り返った。

バクーの市街地コースは、全長6kmあまりと距離が長いことに加え、第1・2セクターは市街地コース特有の狭い道幅と90度コーナーが多く配されている一方、最終セクターには2kmを越えるアクセル全開区間があり、低速コーナーとストレートのパフォーマンスをバランスよく両立させることが重要なトラックとなる。

フェルスタッペン、血圧検査中にハミルトンのノーポイントを知る

2021年6月7日
マックス・フェルスタッペン、血圧検査中にハミルトンのノーポイントを知る
マックス・フェルスタッペンは、F1アゼルバイジャンGPでリタイアした後、血圧検査をしているときにテキストメッセージでルイス・ハミルトンのコースアウトを知り、悪夢がポジティブな結末に変わった。

マックス・フェルスタッペンは、F1アゼルバイジャンGPで快適にリードを築き、2戦連続でストリートレースで勝利を収めるかと思われたが、残り5周でロングストレートで高速でバリアに接触してリタイアとなった。

角田裕毅 F1アゼルバイジャンGP レース後インタビュー

2021年6月7日
角田裕毅 F1アゼルバイジャンGP レース後インタビュー 「すべてがステップアップできた」
アルファタウリ・ホンダの角田裕毅が、F1アゼルバイジャンGPのレース週末を振り返った。

F1アゼルバイジャンGPでは予選で自身初のQ3進出を果たし、決勝では自己最高位となる7位でフィニッシュ。これまでの反省を活かして着実に進歩を遂げた週末となった。

レッドブルF1代表 「ペレスがレースをフィニッシュできる保証はなかった」

2021年6月7日
レッドブルF1代表 「ペレスがレースをフィニッシュできる保証はなかった」 / F1アゼルバイジャンGP 決勝
レッドブルF1のチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーが、2021年のF1世界選手権 第6戦 F1アゼルバイジャンGPの決勝レースを振り返った。

レッドブル・ホンダF1にとって、まさにクリスチャン・ホーナーが“ジェットコースター”と呼ぶような乱高下のレースとなった。残り5周までマックス・フェルスタッペンを先頭に1-2フィニッシュにむけて快適にレースを進めていた。

ホンダF1、マンスール・オジェ氏に哀悼の意「一緒に多くの栄光を手にした」

2021年6月7日
ホンダF1、マンスール・オジェ氏に哀悼の意「一緒に多くの栄光を手にした」
マクラーレンのマネージメントで長く活躍したマンスール・オジェ氏が逝去し、ホンダF1を代表して、山本雅史マネージングディレクターが哀悼の意を表した。

1984年にマクラーレンの株主になったマンスール・オジェは、黄金時代を築いたマクラーレン・ホンダ、そして、厳しい結果となった第2期マクラーレン・ホンダの提携において重要な役割を果たしてきた。
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