アルファタウリ・ホンダF1 「角田裕毅のQ3のクラッシュも経験の一部」
アルファタウリ・ホンダF1のチーフレースエンジニアを務めるジョナサン・エドルズが、2021年のF1世界選手権 第6戦 F1アゼルバイジャンGPの予選を振り返った。
F1アゼルバイジャンGPでは、角田裕毅がQ3に初進出したことで、チームとしても初めて2台揃ってQ3に駒を進めた。フリー走行3回目でトップタイムをマークしていたピエール・ガスリーは、3番手のマックス・フェルスタッペンから0.002秒差の4番手。
角田裕毅は、予選最後のアタックでクラッシュを喫したが8番手タイムをマークし、明日の決勝はこれまでのベストグリッドとなる7番手からスタートする。
「このトラックはしばしばサプライズがもたらされるが、今日も例外ではなかった。昨日は良いパフォーマンスを見せていたので、FP3でのマシンの変更は微調整にとどめ、FP3で直面するであろう路面温度の上昇を考慮して、その後は涼しい予選に向けての対応をした」
「FP3では、変更を加えた部分によって改善が見られ、タイトなミッドフィールド争いの上位で戦えるマシンに仕上がっていた。すべてをうまくまとめられれば、2台そろってQ3に進出できるチャンスがあると信じて予選に臨んだ」
「予選は何度も赤旗が提示されたりラップが中断されたりと非常に忙しく激しいセッションとなり、計画を変更せざるを得なかったが、特にQ1ではチームもドライバーもうまく対応してくれた」
「Q2ではユウキが素晴らしいラップを披露して、今シーズン初めて両ドライバーが共にQ3に進出した。2人とも今日は素晴らしいパフォーマンスを見せてくれたし、4番手のピエールは3番手のマックスにわずか0,002秒差だった」
「ユウキは1回目のラップで8番手につけていたが、2回目に少し無理をしたためロックしてしまい、その影響でフロントサスペンションにダメージを受けてしまった。しかし、これも経験の一部であり、今週末の他の期間は集中して順調にペースを作り、非常に良いパフォーマンスを見せてくれていた。今夜は彼のマシンにやるべきことがある。レースに向けて両ドライバーの準備を進め、2台のマシンが共にポイントを獲得できるようにしたいと思う」
カテゴリー: F1 / スクーデリア・アルファタウリ / ホンダF1 / F1アゼルバイジャンGP
F1アゼルバイジャンGPでは、角田裕毅がQ3に初進出したことで、チームとしても初めて2台揃ってQ3に駒を進めた。フリー走行3回目でトップタイムをマークしていたピエール・ガスリーは、3番手のマックス・フェルスタッペンから0.002秒差の4番手。
角田裕毅は、予選最後のアタックでクラッシュを喫したが8番手タイムをマークし、明日の決勝はこれまでのベストグリッドとなる7番手からスタートする。
「このトラックはしばしばサプライズがもたらされるが、今日も例外ではなかった。昨日は良いパフォーマンスを見せていたので、FP3でのマシンの変更は微調整にとどめ、FP3で直面するであろう路面温度の上昇を考慮して、その後は涼しい予選に向けての対応をした」
「FP3では、変更を加えた部分によって改善が見られ、タイトなミッドフィールド争いの上位で戦えるマシンに仕上がっていた。すべてをうまくまとめられれば、2台そろってQ3に進出できるチャンスがあると信じて予選に臨んだ」
「予選は何度も赤旗が提示されたりラップが中断されたりと非常に忙しく激しいセッションとなり、計画を変更せざるを得なかったが、特にQ1ではチームもドライバーもうまく対応してくれた」
「Q2ではユウキが素晴らしいラップを披露して、今シーズン初めて両ドライバーが共にQ3に進出した。2人とも今日は素晴らしいパフォーマンスを見せてくれたし、4番手のピエールは3番手のマックスにわずか0,002秒差だった」
「ユウキは1回目のラップで8番手につけていたが、2回目に少し無理をしたためロックしてしまい、その影響でフロントサスペンションにダメージを受けてしまった。しかし、これも経験の一部であり、今週末の他の期間は集中して順調にペースを作り、非常に良いパフォーマンスを見せてくれていた。今夜は彼のマシンにやるべきことがある。レースに向けて両ドライバーの準備を進め、2台のマシンが共にポイントを獲得できるようにしたいと思う」
カテゴリー: F1 / スクーデリア・アルファタウリ / ホンダF1 / F1アゼルバイジャンGP