マクラーレン・ホンダ:バルセロナ公式テスト 4日目レポート
2015年2月23日

ここまで3日間で走行距離を十分に取れていないことから、最終日は予定を変更し、ドライバー2名が走行することになった。午前中の走行をフェルナンド・アロンソが、午後はジェンソン・バトンがそれぞれ担当する予定だった。
フェルナンド・アロンソ、脳震盪のため一晩入院
2015年2月23日

フェルナンド・アロンソは、休憩時間前にターン3で出口でウォールに接触。怪我はなかったが、脳震盪を起こしたことで、CTとMRIのスキャンを撮り、予防処置として一晩病院に泊まることになった。
フェルナンド・アロンソ、クラッシュ事故でヘリで病院に搬送
2015年2月22日

事故現場には救急車が出動し、フェルナンド・アロンソを乗せてメディカルセンターに急行。カタロニア・サーキットは、公式Twitterでフェルナンド・アロンソが「無事で、意識もある」と伝えたが、アロンソはその後、メディカルヘリコプターに乗せられて病院に搬送されている。
マクラーレン・ホンダ:バルセロナ公式テスト 3日目レポート
2015年2月22日

天候がすぐれない中で、空力テストを行う予定でしたが、MGU-Kのシールに関するトラブルが再発し、走行を中断した。
さらには、ジェンソン・バトンによってピットストップの練習を行っていた際にインターミディエイトタイヤがパンクするという不運にも見舞われ、ピットレーン出口付近でストップする場面もあった。
マクラーレン・ホンダ、新しいMGU-Kシールにも不具合
2015年2月22日

マクラーレン・ホンダは、テスト初日にMGU-Kの不具合により午後の走行を断念。金曜日もエンジンを制限したプログラムを実施した。
3日目となる土曜日にはデザインし直されたMGU-Kシールが搭載されたが、その部分にさえもトラブルが発生。ガレージで多くのデザインを過ごし、トラックに戻っても低いパワーでの走行を余儀なくされた。
フェルナンド・アロンソ 「開幕までに完璧な準備が整うかはわからない」
2015年2月21日

ここまでの6日間のテストで、マクラーレン・ホンダ MP4-30には様々な信頼性トラブルが発生。レーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエも予定していたテストプログラムで「50%遅れている」と断言した。
マクラーレン・ホンダ:バルセロナ公式テスト 2日目レポート
2015年2月21日

3週間後に迫った開幕戦オーストラリアGPに向けて、まだやるべきことは多く残されているが、この日は、これまでで最も有意義な一日となった。明日は、再びジェンソン・バトンが走行する予定。
マクラーレン 「計画よりも50%遅れている」
2015年2月21日

これまでのテストでは信頼性の問題が多発していたマクラーレン・ホンダだが、この日はフェルナンド・アロンソがほぼ60周を走行。これまでで最高のパフォーマンスをみせた。
ホンダ 「メルボルンに向けて準備ができないと考える理由はない」
2015年2月21日

バルセロナテスト初日には、旧バージョンのMGU-Kコンポーネントに問題が発生して午前中で走行を断念。2日目には新しいデザインのMGU-Kコンポーネントの準備はできていたが、他のコンポーネントの信頼性に懸念があったため搭載しなかったという。