ホンダ
ホンダは、複数チームにパワーユニットを供給することがF1でライバルに追いつくための助けになることは考えていない。

今年からF1に復帰したホンダは、冬季テストでトラブルが多発し、開幕戦でもタフなスタートを切った。

ホンダのトラブルは、2014年前半のライバルメーカーのトラブルと比較されるが、それらのライバルメーカーは、問題を出来る限り素早く開発することに取り組める複数のカスタマーチームを抱えていた。

しかし、ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める新井康久は、マクラーレンとのパートナーシップから十分なデータを得られており、より多くのチームに供給することによって差が生じるとは考えていない。

より多くのチームを抱えていた方がリカバリーのプロセスは楽ではないのかと質問された新井康久は「そうは思いません。我々は1つのチームであり、マクラーレンと働いています」とコメント。

「すでに我々には良い方向性に開発していくための十分なデータがあります」

「より多くのデータを得るためにもうひとつのチームに供給しても、そのデータは我々にとって重要ではないでしょう」

「マクラーレンの経験は非常に遊泳ですし、2人のチャンピオンドライバー(フェルナンド・アロンソとジェンソン・バトン)はトラックから優れた知識をもたらしてくれます」

ホンダは昨年9月から2016年以降はより多くのチームに供給することにオープンだと述べているが、新井康久はプログラムに加えるチームを追い求める計画はないと述べた。

「現状、他チームからのオファーはありませんが、もちろん、いくつかのチームが問い合わせてくれば、我々はそれを考慮する可能性はあります」

「しかし、今は何もありません。我々はマクラーレンと組んでいます」

「我々は、より多くのチームに供給することへの反対者ではありませんが、率先して多くを探しにいくことはありません」

「そのような方法ではやりません。それは我々の意向ではありません」

新井康久は、シーズン開幕までに“成熟した”パワーユニットを持ち込むという最初の目標を達成できなかったことを認めるが、ホンダの今年の野心的なゴールは変わらないと述べた。

「いつ勝てるか? もちおrん、今年そうなることを望んでいます」と新井康久はコメント。

「目標は変えていませんが、冬季テストではアーケードのポップラップゲームのよに予想していなかった問題を抱えました」

「冬季テストでは多くの懸念がありまいたし、我々は最初の目標を達成することができませんでした」

「しかし、我々はまだ懸命に働いていますし、他の目標に変えることはしません。勝つことが今年の狙いです」

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / ホンダF1