マクラーレン・ホンダ、アップグレードで馬力アップ

2015年6月7日
マクラーレン・ホンダ
マクラーレン・ホンダのレースディレクターを務めるエリック・ブーリエは、ホンダがカナダに持ち込んだアップグレードでさらなるパワーがもたらされたと認めた。

ホンダは、トークンを使用してパワーユニットにパフォーマンス開発を実施したが、フェルナンド・アロンソとジェンソン・バトンは、モントリオールのアップグレードは実際には“純粋なパワー”よりも信頼性や効率の部分にかかわるものだと話していた。

ジェンソン・バトン、ERS関連のトラブルで予選を欠場 / F1カナダGP

2015年6月7日
ジェンソン・バトン
ジェンソン・バトンは、ERSに関連したトラブルでF1カナダGPの予選を欠場することになった。

ジェンソン・バトンは、フリー走行3回目の残り数分のところでターン7でマシンをストップ。マクラーレン・ホンダは現地時間13時から行われる予選までにマシンを走らせる準備はできないと述べた。

ジェンソン・バトンが予選を逃すは、4月のF1バーレーンGPに続いて2度目となる。

マクラーレン・ホンダ、ジェンソン・バトン離脱の噂を否定

2015年6月6日
ジェンソン・バトン
マクラーレン・ホンダは、すでに2016年に向けてジェンソン・バトンと袂を分かつことを検討しているとの報道を否定した。

Sun は、ホンダ製パワーユニットを搭載するマクラーレンが、2年契約を有しているにもかかわらず、2009年のワールドチャンピオンであるジェンソン・バトンを“解雇”する可能性があると報道。

マクラーレン・ホンダ:F1カナダGP 初日のコメント

2015年6月6日
マクラーレン・ホンダ
マクラーレン・ホンダは、F1カナダGP初日のフリー走行で、フェルナンド・アロンソが15番手タイム、ジェンソン・バトンが18番手タイムだった。

フェルナンド・アロンソ (15番手)
「今日のFP2のプログラムは、セッション前半にほとんどの内容をこなしたおかげで、雨の影響はそれほどなかった。全体的には、今日は興味深い一日だった。FP1では色々試してみたけど、すべて期待どおりの動きだった」

ホンダ 「エネルギー設定が非常に難しいコース」 / F1カナダGP 初日

2015年6月6日
ホンダ
ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める新井康久が、F1カナダGP初日のフリー走行を振り返った。

新井康久 (ホンダ F1プロジェクト総責任者)
「ここカナダのサーキットの特徴は、2週間前のモナコのコースとは非常に異なります。高速の長いストレートが複数あり、ハードブレーキを要することで知られている難度の高いコースです。また、我々にとってはエネルギー設定が非常に難しいコースでもあります」

ホンダ、アップグレードによるパワーユニットの進歩に手応え

2015年6月6日
ホンダ F1
ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める新井康久は、トークンを利用してアップグレードされたパワーユニットによって“明確なステップ”を果たしたと自信をみせている。

今週FIAは、ホンダが2トークン、フェラーリが3トークンを利用してパワーユニットに改良を加えたことを発表。AUTOSPORT によると、ホンダはMGU-Hに焦点を置いた改良を行ったという。

フェルナンド・アロンソ、ホンダのパフォーマンス向上には期待せず

2015年6月5日
フェルナンド・アロンソ
フェルナンド・アロンソは、F1カナダGPを前に、ホンダのエンジンパフォーマンスが良くなることは期待していないという。

ホンダは、今年使用できる9トークンのうち2つを使ってF1カナダGPに臨む。しかし、フェルナンド・アロンソは、アップグレードは信頼性回りが中心で、パフォーマンスには直結しないという。

ジェンソン・バトン 「パフォーマンスと同じくらい信頼性も必要」

2015年6月5日
ジェンソン・バトン
ジェンソン・バトンは、ようやくチャンピオンシップポイントを獲得したマクラーレンは、ホンダとのプロジェクトに関する短期的な目標と長期的な目標の両方を維持する必要があると考えている。

前戦F1モナコGPではジェンソン・バトンがマクラーレン・ホンダに今シーズン初ポイントをもたらしたが、F1カナダGPが開催されるジル・ヴィルヌーヴ・サーキットでは再びパワーユニットのパワー不足が露呈する可能性が高い。

ホンダ 「まったく新しいパワーユニットと言えるほど大幅に改良」

2015年6月5日
ホンダ
ホンダは、2015年シーズン中の表彰台を今でも狙っている。

信頼性と競争力に欠けるスタートを切ったマクラーレン・ホンダは、前戦F1モナコGPでようやく今季初ポイントを獲得したばかり。

今週末のF1カナダGPではロングストレートに苦戦すると見られているが、それでもマクラーレンとホンダの双方が開発に力を注いでいる。
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