フェルナンド・アロンソ、キミ・ライコネンとのクラッシュは“奇妙”
2015年6月22日

キミ・ライコネンは、オープニングラップでターン2で加速中にコントロールを失い、後続のフェルナンド・アロンソと衝突。揃ってバリアへと突っ込んだ。
「僕は間違った場所にいた」とフェルナンド・アロンソは述べた。
マクラーレン・ホンダ:収穫なきダブルリタイア / F1オーストリアGP
2015年6月22日

フェルナンド・アロンソ (リタイア)
「好スタートを切り、1コーナーおよび2コーナーで、順位を大幅に上げることに成功した。前を走っていたキミ・ライコネンのマシンはプライムタイヤを装着しており、2コーナーの出口でホイールをスピンさせていたので追い越そうとしたところ、ライコネンのマシンがコントロールを失って左側に流れ、そこにいたのが僕のマシンだった」
ホンダ 「オーストリアはタフな週末だった」 / F1オーストリアGP
2015年6月22日

新井康久 (ホンダ F1プロジェクト総責任者)
「厳しいペナルティを受けてのスタートでしたが、レースにならずに終了してしまいました。まず何よりも、フェルナンドが無事であったことに安心しました。ジェンソンについては、吸気系のセンサーのフェイルにより、出力が絞られてしまいレースにならないと判断して、リタイアを選択しました」
フェルナンド・アロンソ、1周目にクラッシュリタイア/マクラーレン・ホンダ
2015年6月21日

19番手グリッドからスタートしたフェルナンド・アロンソは、14番グリッドのキミ・ライコネン(フェラーリ)を追走していたが、コントロールを失ったキミ・ライコネンに追突。マシンとウォールに挟まれるカタチとなり、キミ・ライコネンのマシンに乗り上げてストップした。
マクラーレン・ホンダ、F1イギリスGPで軽量版シャシーを導入?
2015年6月21日

マクラーレン・ホンダは、F1オーストリアGPにショートノーズを持ち込んだ。
しかし、Auto Motor Und Sport は、オーストリアに入ってもショートノーズの使用が見送られそうになっていたと報じている。
フェルナンド・アロンソ、ショートノーズ版MP4-30に手応え
2015年6月21日

フェルナンド・アロンソは、エンジンとギアボックスを交換しているため、合計で25グリッドの降格処分を受ける。チームメイトのジェンソン・バトンのマシンは旧型のままだが、フェルナンド・アロンソのマシンにはショートノーズを含め、アップグレード版の空力パッケージを搭載している。
マクラーレン・ホンダ:今回のレースは学習の場 / F1オーストリアGP 予選
2015年6月21日

フェルナンド・アロンソ (15番手)
「今日はマシンに対して良い感触を持っていた。新しい空力パッケージを導入したことによって、コーナーでの競争力が増したように感じる。ここは高出力が物を言うサーキットなので、すべての面でそれを最大限に生かせないのは少し残念だけど、僕たちが正しい方向に向かっているのは非常にポジティブな点だ」
マクラーレン・ホンダ、両ドライバーが25グリッド降格ペナルティ
2015年6月21日

マクラーレン・ホンダは、初日のセッション後にジェンソン・バトンのパワーユニット一式の交換を決断。ターボチャージャーとMGU-Hは今季6基目、内燃機関とMGU-Kが5基目となる。そのため、ジェンソン・バトンに対するペナルティは合計して25グリッド降格となった。
【画像】 マクラーレン・ホンダ MP4-30 ショートノーズ
2015年6月20日

今季は、複数のチームが、空力的な効果を狙ってショートノーズを採用。しかし、ショートノーズは、FIAのクラッシュテストに合格するのが困難であり、マクラーレン・ホンダも複数回にわたってテストに不合格となっていた。