ホンダF1 イギリスGP初日総括「アップグレード投入まで厳しい戦い」
ホンダは、2026年F1第9戦イギリスGP初日の走行を終え、FP1で収集したデータをもとにドライバビリティ改善を進めたものの、現状では目標とする競争力には届いていないとの見解を示した。

シルバーストンは2026年型パワーユニットにとってエネルギーマネジメントが難しいサーキットのひとつであり、Honda F1トラックサイド・ゼネラルマネージャー兼チーフエンジニアの折原伸太郎は「アップグレードが投入されるまでは厳しい戦いが続く」と現状を説明した。

スプリントフォーマットで迎えたイギリスGP初日
2026年シーズン第9戦イギリスGPがシルバーストン・サーキットで開幕した。今大会はスプリントフォーマットで開催され、大会初日の3日(金)はFP1とスプリント予選が行われた。

アストンマーティンは苦しい一日となり、スプリント予選ではフェルナンド・アロンソが21番手、ランス・ストロールが22番手に終わった。

エネルギーマネジメントが大きな課題
折原伸太郎は、スプリント週末特有の限られた走行時間のなかで、事前シミュレーションとFP1で取得したテレメトリーデータを活用し、セットアップの最適化を進めたと説明した。

特にシルバーストンはエネルギーマネジメントの難易度が高いサーキットであり、その対策を重点的に実施。セッションはトラブルなく進み、ドライバビリティ改善に集中できたという。

アップグレード投入まで厳しい戦いを覚悟
一方で、改善作業を進めてもパフォーマンス面では大きな前進には至らず、ここ数戦と同様に目標とする位置には届かなかった。

折原は「今日のフリー走行は、スプリント予選前唯一の走行セッションということもあり、非常に慌ただしい1時間となりました。事前の想定どおり、このサーキットはエネルギーマネジメントの面で非常に難しいコースです」と振り返った。

さらに「週末に向けて事前に実施したドライビングシミュレーションに加え、フリー走行で得られたテレメトリーデータをもとにセッティングを最適化しました。セッションはトラブルなく進み、ドライバビリティの改善に集中することができました。しかし、結果はここ数戦と同様で、我々が目指している位置には届いていません。アップグレードが投入されるまでは、厳しい戦いが続く見込みです」と現状を説明した。

土曜日はスプリントと予選で巻き返しを狙う
ホンダとアストンマーティンは、FP1で得られたデータをもとにさらなるセットアップの最適化を進める。土曜日はスプリントレースと決勝グリッドを決める予選が予定されており、限られた時間のなかでどこまで競争力を引き上げられるかが焦点となる。

ホンダ F1 本田技研工業

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カテゴリー: F1 / ホンダF1 / F1イギリスGP / アストンマーティンF1チーム