ホンダF1 初タイトル獲得40周年記念 道上龍がグッドウッドでFW11デモ走行
ホンダは、1986年にF1で初のコンストラクターズタイトルを獲得してから40周年を迎えることを記念し、「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード2026」で歴史的マシン「Williams Honda FW11」のデモ走行を実施する。

デモランでは1996年F1ワールドチャンピオンのデイモン・ヒルと、ホンダのレーシングドライバーとして活躍した道上龍がステアリングを握る。

また、「PRELUDE HRC Concept」のデモ走行も予定され、アストンマーティンF1のドライバー育成プログラムにも所属するジェシカ・ホーキンスがドライブを担当する。

FW11でホンダF1初タイトル40周年を祝う
今回のデモ走行は、1986年にホンダがF1初のコンストラクターズタイトルを獲得してから40周年を迎えることを記念したグローバルプログラムの一環として実施される。

1986年のWilliams Honda FW11は、1.5リッターV6ツインターボエンジンを搭載し、シーズン16戦で9勝を記録。圧倒的な速さでホンダ悲願の初コンストラクターズタイトル獲得に貢献し、その後のF1黄金時代の幕開けを告げる歴史的マシンとなった。

FW11のステアリングを握るデイモン・ヒルは、1990年代にウィリアムズで活躍し、1996年にF1ドライバーズチャンピオンを獲得したレジェンドドライバー。一方の道上龍も長年ホンダのモータースポーツ活動を支えてきたドライバーとして、名車の走りを披露する。

また、イベントでは「PRELUDE HRC Concept」のデモ走行も予定されており、アストンマーティンF1のドライバー育成プログラムにも所属するジェシカ・ホーキンスがステアリングを担当する。

道上龍

Goodwood 2026はライバルたちの激闘がテーマ
グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードは、1993年にチャールズ・マーチ卿が創設した世界最大級のモータースポーツイベントで、自動車とモータースポーツの過去・現在・未来が交差する祭典として知られている。

当時活躍したレーシングマシンがレストアされ、そのマシンにゆかりのあるドライバーが実際に走らせることでも知られ、世界中のモータースポーツファンを魅了している。

2026年のテーマは「The Rivals – Epic Racing Duels(歴史に名を刻むライバルたちの競演)」。モータースポーツ史を彩った数々のライバル対決にスポットライトが当てられ、ホンダもF1、MotoGP、インディカーなどで繰り広げてきた数々の激闘を振り返る。

40周年記念プログラムは世界3か国で展開
ホンダはFW11によるデモ走行を世界各地で実施しており、4月19日には静岡県・富士スピードウェイで開催された「シン・モーターファンフェスタ」でプログラムがスタートした。

今回のグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード(7月9日~12日)に続き、8月には米国カリフォルニア州で開催される「Rolex Monterey Motorsports Reunion」でもFW11のデモ走行を予定している。

ホンダF1 初タイトル獲得40周年記念

ホンダF1の歴史は新たな時代へ
ホンダは1964年にオールホンダ体制でF1へ初参戦し、1965年のメキシコGPで初優勝を達成。1983年にエンジンサプライヤーとして復帰すると、1986年にWilliams Hondaで初のコンストラクターズタイトルを獲得した。

その後は1987年にダブルタイトルを達成し、1988年から1991年にかけてはMcLaren Hondaとして4年連続でドライバーズタイトルとコンストラクターズタイトルを獲得。近年ではレッドブルとのパートナーシップで2021年にマックス・フェルスタッペンのドライバーズタイトル獲得を支え、2022年、2023年にはダブルタイトル達成に貢献した。

2026年からはアストンマーティンへのワークスパワーユニット供給を開始し、新たなF1プロジェクトがスタートしている。

1986年に始まったホンダのF1黄金時代を象徴するFW11は、40年の時を経て世界各地で再びその勇姿を披露する。グッドウッドでのデモ走行は、輝かしい歴史を振り返るとともに、アストンマーティンとの新たな挑戦へと続くホンダF1の歩みを世界のモータースポーツファンへ発信する機会となる。

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / ホンダF1 / ウィリアムズ・レーシング