F1 ホンダF1
ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が、F1モナコGPの決勝レースを振り返った。

F1モナコGPでは、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが4位、ピエール・ガスリーが5位。トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトが7位、アレクサンダー・アルボンが8位に入り、ホンダのF1エンジンを搭載するマシンが4台揃って入賞。

ホンダのF1エンジンが4台揃って入賞を果たしたのは、ウィリアムズ(ナイジェル・マンセル/ネルソン・ピケ)とロータス(アイルトン・セナ/中嶋悟)にエンジンを供給していた1987年のF1イギリスGP以来、32年ぶりとなる。

「今日のレースでは、アストンマーティン・レッドブル・レーシングとレッドブル・トロロッソ・ホンダのすべてのマシンが乾燥し、4台同時入賞を果たしたことはポジティブにとらえています」

「一方で、フェルスタッペン選手がピットアウト時に5秒加算ペナルティを受けてしまったことは残念に思っています」

「4台入賞という今日の結果からも分るように、週末を通して両チームともいいパフォーマンスを見せ、レースも上手くまとめることができました。次のカナダGPは今回とはまた異なるタイプのサーキットになります。引き続きPUの開発をプッシュしていきたいと思います」

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カテゴリー: F1 / ホンダF1 / F1モナコGP