ホンダF1初優勝60周年を記念した特別モデルがカシオEDIFICEから登場

2025年12月13日
ホンダF1初優勝60周年を記念した特別モデルがカシオEDIFICEから登場
カシオ計算機は、腕時計ブランド「EDIFICE(エディフィス)」の新製品として、ホンダのF1初優勝60周年を記念したコラボレーションモデル「ECB-2300HR」を2026年3月に発売する。全国のEDIFICE取扱店舗およびカシオ公式オンラインストアにて、2026年3月1日から予約受付を開始し、同月中の展開を予定している。価格は6万6000円(税込)。

本モデルは、1965年10月24日にF1メキシコGPでホンダが初優勝を飾ったマシン「RA272」をオマージュしたスペシャルモデルだ。

ホンダ、2026年F1パワーユニットのサウンドを初公開

2025年12月12日
ホンダ、2026年F1パワーユニットのサウンドを初公開
ホンダは、2026年F1シーズンに向けた自社パワーユニットのサウンドを、短い映像クリップとして公開した。日本の自動車メーカーは来季、アストンマーティンのワークスパワーユニットサプライヤーとして、F1にフルスケールで復帰する。

ホンダは2021年末をもってF1から公式に撤退したが、その後もエンジンサポート契約を通じてレッドブルとの関係を継続してきた。この体制により、レッドブル・レーシングとレーシングブルズは2025年シーズン終了までホンダ製パワーユニットを使用している。

ホンダ × アストンマーティン:F1での戦略的パートナーシップの裏側

2025年12月12日
ホンダ × アストンマーティン:F1での戦略的パートナーシップの裏側
ホンダが2026年にF1へ本格復帰する決断を下した背景には、単にパワーユニット規則の変化だけでなく、「誰と戦うのか」という本質的な問いがあった。

ホンダは挑戦する企業であり、その挑戦を“勝利”につなげるためには、技術力と姿勢、そして哲学の面で一致するパートナーが必要だった。その答えがアストンマーティン・アラムコだった。

エイドリアン・ニューウェイ 「ホンダF1エンジン統合に近い形で取り組める」

2025年12月11日
エイドリアン・ニューウェイ 「ホンダF1エンジン統合に近い形で取り組める」
アストンマーティンにおけるエイドリアン・ニューウェイの存在感が、一気に強まっている。カタールに続きアブダビにも姿を見せ、2026年の新レギュレーション導入に向けてフルスピードで動き出したことを示す明確なサインと受け止められている。

今季、レース現場に姿を見せたのは1戦のみだったにもかかわらず、ここにきて常駐に近い形へ変化。その理由は率直だ。ニューウェイ以前の体制で設計された今季マシンは期待外れであり、新時代に向けて彼の直接指揮が不可欠だという判断である。

ホンダF1復帰の理由と2026年PUレギュレーションの核心

2025年12月11日
ホンダF1復帰の理由と2026年PUレギュレーションの核心
ホンダは2026年、アストンマーティン・アラムコF1チームとのワークス体制によりF1へ本格復帰する。2021年末の活動終了からわずか数年で復帰へと舵を切った背景には、単なる気まぐれでも回帰でもない、“ホンダという企業の本質が選ばせた必然”があった。

ホンダ・レーシング(HRC)渡辺康治社長は、復帰の理由を語る際にまず「ホンダは挑戦する企業です」と言い切った。

東京オートサロン2026でFW11が疾走 佐藤琢磨が伝説のホンダF1マシン操る

2025年12月11日
東京オートサロン2026でFW11が疾走 佐藤琢磨が伝説のホンダF1マシン操る
東京オートサロン事務局は、2026年1月9日(金)〜11日(日)の3日間、世界最大級のカスタムカーと関連製品の展示会「TOKYO AUTO SALON 2026」を幕張メッセで開催すると発表した。

今年も人気コンテンツである屋外イベント会場では、多彩なカテゴリーの競技車両による“リアルな走り”が披露される。走行イベントは10日(土)と11日(日)の2日間で行われ、10日(土)は前回好評だった会場南側通路も使用した特別レイアウトで実施される。

ジャック・ドゥーハン、アルピーヌF1と決別 トヨタ支援で日本拠点に再始動

2025年12月10日
ジャック・ドゥーハン、アルピーヌF1と決別 トヨタ支援で日本拠点に再始動
ジャック・ドゥーハンがアルピーヌとの関係を完全に終え、キャリアの軸足を日本とトヨタに大きく移し始めている。

2025年のF1シーズンでアルピーヌのルーキーとして6戦に出走したものの、フラビオ・ブリアトーレの電撃決定によりフランコ・コラピントに交代。その後はリザーブを務めていたが、フィンランド紙 Ilta Sanomat によると、この役割も終了したという。

レッドブルF1 「ホンダの7年間のサポートは本当に素晴らしかった」

2025年12月10日
レッドブルF1 「ホンダの7年間のサポートは本当に素晴らしかった」
レッドブル・レーシングのパフォーマンスエンジニアリング責任者ベン・ウォーターハウスは、2025年アブダビのポストシーズンテストを終え、7年間にわたるホンダとのパートナーシップへ深い感謝を述べた。

2026年からレッドブルは新しいパワーユニット体制へ移行するため、今回が現行体制としての“最後の公式テスト”となった。

ホンダ、レッドブルF1との最終戦で有終の美「今後も技術革新を推し進める」

2025年12月8日
ホンダ、レッドブルF1との最終戦で有終の美「今後も技術革新を推し進める」
ホンダは、2025年12月7日にF1最終戦となる第24戦アブダビGPをもって、Red Bull Powertrains(レッドブル・パワートレインズ/RBPT)へのレースにおけるF1パワーユニット(以下、PU)技術支援を終了した。

ホンダは2021年シーズンをもってPUサプライヤーとしてのF1参戦を終了した後も、株式会社ホンダ・レーシング(HRC)による、RBPTへのF1 PU技術支援を通じ、レッドブル・レーシングおよびビザ・キャッシュアップ・レーシング・ブルズ)に対し、F1活動のサポートを行ってきた。

ニューウェイ、アストンマーティンF1代表就任でも「設計の仕事は薄まらない」

2025年12月5日
エイドリアン・ニューウェイ、アストンマーティンF1代表就任でも「設計の仕事は薄まらない」
エイドリアン・ニューウェイが2026年にアストンマーティンのチーム代表に就任するという衝撃の発表からわずか数日。最大の懸念とされていた「デザインチーフとしての仕事が削がれるのではないか」という声に対し、本人が明確に否定した。

アストンマーティンは先週末、アンディ・コーウェルの後任としてニューウェイがチーム代表に就くと発表。コーウェルはホンダとのパワーユニット連携を強化するため、来季から別の要職に移ることになる。
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