F1 ルイス・ハミルトン
ルイス・ハミルトンは、2017年シーズンの夏休みに“宿題”をこなしたおかげで、セバスチャン・ベッテルの倒すという気合とモチベーションを取り戻し、4度目のF1ワールドチャンピオンを獲得できたと振り返る。

F1ハンガリーGPが終わり、F1サーカスが1ヵ月の夏休みに入った時点ではセバスチャン・ベッテルが14ポイントのリードを築いていた。

ルイス・ハミルトンは「夏の間にいくつか研究をした。自分のクルマがどの位置にいるかを分析して、クルマが何を望んでいるか、自分がどのような走りをしてきたかを簡潔に書き留めた。その後、とにかくシーズンを通して一貫してそれをやってきた」と述べた。

その戦略が功を奏し、ルイス・ハミルトンはシーズン後半戦のスタートとなるF1ベルギーGPから3連勝を果たした。

その時点でフェラーリはおそらく最速のクルマであったが、セバスチャン・ベッテルはプレッシャーに屈した。その一方でルイス・ハイルトンは調子を上げ、最終的に夏休み期間が重要な節目となることになったことになる。

「他の誰も手にできないくらいに最後の一滴まで搾り出したい。それが自分の価値だと感じている部分だ。ポテンシャルをさらに引き出すために少しオーバードライブしなければならないものだけど、それでうまくバランスを取っている」

「人々は今年僕たちが最高のマシンを持っていたと話しているし、確かにそれは良いことだけど、クルマには克服するために戦っていた根本的な問題がいくつかあった」

「クルマを理解することで、僕は本当にポテンシャルを引き出すことができていたし、苦しんだレースでさえ、期待していた以上のものを引き出していた」

幅が広くなった新世代のF1マシンはルイス・ハミルトンに明らかにインスピレーションを与えた。

「今は8歳のときにカートで走っていたときような走りができていると気がいする。それが僕が愛していることだし、おかげで今年は楽しむことができた」

「ドライバーとしてコース上で速いことだけが重要ではない。一貫性、人生のその他の部分など、パズルのピースがしっかりはまることが重要だ。説明するのは難しいけどね」

ルイス・ハミルトンのライフスタイルはしばしば批判を受けることがある。一部の人々は、彼の献身とコミットメントに疑問を抱いている。

しかし、ルイス・ハミルトンは、自分の生き方をインスピレーションを燃やす燃料として捉えていると語る。

「僕がどれくらい離れているかなんてわからないよね? どれくらい与えられるかも・・・僕たちは日々の生活である程度のエネルギーしか持っていないし、どれくらいエネルギーを蓄えているかだ。とにかくバランスを見つけて、エネルギーをシフトするだけだ」

「レースの間に旅をしていたことで、多くのことが疑問視されたけど、今では誰も何も言わない。正しいバランスを見つけることだ。でも、僕は多くのエネルギーを持っているし、それを休むことや食事に使っている」

F1ドライバーのなかにはストイックに生活や食事を制限している者もいるが、ルイス・ハミルトンはそれは自分にとってうまく働かないと考えている。

「日常的に考えてはいることだけど、強迫観念に迫られていないのは確かだ。何に対しても強迫観念はない。あるとすれば時間かな・・・家族とのね。どのようなことができる? そして、やれる? ケーキがあったら、それを食べる」

「レース側では、僕は練習すればするほど悪化する。やりすぎると実際には悪化する可能性がある。正しいバランスを見つけることが重要だ」

「毎日スイッチを切っている。レースの事は毎日考えているけど、それだけで一日を終えることはない。自分を忙しくしておくことが鍵だ。人々は『もっとリラックスすれば?』と言うけど、僕は忙しい方が好きだし、毎日脳のすべてのシリンダーを噴射させておきたいんだ」

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カテゴリー: F1 / ルイス・ハミルトン / メルセデスF1