ハースF1代表 「もはやF1グリッドにバックマーカーチームは存在しない」
ハースF1チームの代表を務めるギュンター・シュタイナーは、2023年シーズンの開幕時点ではグリッドにバックマーカー・チームが存在する兆候は見られなかったと述べている。

F1ではしばしば、序列に関して他のチームから著しく遅れているチームが存在することがある。ハースF1チームは、2022年シーズンとその新しいレギュレーションに開発を集中させた2021年にそのような運命を辿り、ウィリアムズはここ数シーズン、しばしば後塵を拝してきた。

しかし、バーレーンとサウジアラビアでのレースを終えて、グリッド上で最も遅いチームの明らかな候補はいなかった。

「議論したように、ミッドフィールドチームが獲得できるポイントはわずかしかなく、全員がそのミッドフィールドにいる。6番手以降はすべてミッドフィールドであり、後ろに誰もいない」とギュンター・シュタイナーは語った。

「我々はすべてのチャンスを物にしなければならない。我々はミッドフィールドの上位にいると思うが、レースごとに各チームの位置づけが変わる可能性がある」

「現時点で唯一やるべきことは、ハードワークをして、ミスをしないようにすることだ。なぜなら、それには多大な費用がかかるからだ」

アルファタウリとマクラーレンは、今年の開幕戦でポイントを獲得していない唯一の2チームとなっている。彼らは、オーストラリアで開催される次のレース週末に運命を好転させようとしている。

メルボルンは、2016 年に冒険を開始したハースF1チームのデビューの舞台であり、初レースで6位という素晴らしい結果を残した。

「2016年の最初のレースを決して忘れることはない。オーストラリアに到着して、チームにとって最初のレースであり、F1の新しいチームにとって非常に困難であるため、すべての問題に直面した」

「ポイントを獲得したことは、そこに行くたびにその瞬間を思い出すし、チームと初日にそこにいた人々は今でもそれを覚えている。我々にとって、あの場所に戻ってきて、良い思い出を思い出すことは常に素晴らしいことだ」

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カテゴリー: F1 / ハースF1チーム