ジョージ・ラッセル F1モナコGP初日「振動でゴリラのようにしがみついた」
ジョージ・ラッセルは、2024年F1第8戦モナコGP初日のフリー走行を10番手で終了。FP2でステアリングの振動問題に遭遇し、マシンに「ゴリラのようにしがみついていた」と語った。

「ブレーキに触れた途端、全体がガタガタと揺れて、何が起こっているのか分からなかった」とジョージ・ラッセルはFP2でのメルセデスの感覚について語った。

「全力でホールドしようとした。ゴリラのように懸命にマシンにしがみついたけど、マシンは揺れ続けた。このようなコース上でのアタックには自信が必要だけど、それが僕らを後退させてしまった。ロングラン中に今日は切り上げて、何が起こっているのか分析してみるのがベストだと判断した。」

オープニングプラクティスで3番手につけていたラッセルは「全般的に、今日は本当にうまくいっている。明らかにうまくいっている」と続けた。

しかし、「シャルル(ルクレール)が何マイルも前にいる 」と認めながらも、ラッセルは今日の仕事について多くのポジティブな点を口にした。。

ジョージ・ラッセル メルセデスAMG・ペトロナス・モータースポーツ

「すべてがいかに早く変化するかはわかっているけど、今日が間違いなく我々にとって最高の金曜日の一つになった」とラッセルは語った。

「クルマのフィーリングはモナコでこれまでで最高だった。だからポジティブなことがたくさんある」

「現在、全員が急速に成長しており、昨年と比べて今日のラップタイムがどれだけ速いかをわかると思う。我々ははるかに速くなっている」

「ラップレコードを更新する可能性もあるし、明日は誰かがそうするだろう。僕たちだといいね」

「いい感じだから、天候がどうなるか見てみないとね」

モナコではセッションが一変する可能性がある中、ラッセルは金曜日のレース後の振り返りを締めくくり、土曜日の予選で彼とメルセデスがトップ5に入ると予想した。

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カテゴリー: F1 / ジョージ・ラッセル / メルセデスF1 / F1モナコGP