フィジケラ、「Q2進出に挑戦できる」

2008年4月1日
ジャンカルロ・フィジケラ(フォース・インディア)
フォース・インディアのジャンカルロ・フィジケラは、Q2進出という目標に自信をみせた。

バーレーンGPを楽しみにしているよ。長いストレートがある素晴らしいサーキットで、良いエンジンがあえばかなり楽しめる。僕たちはそうなるだろうね。もちろん2つのトリッキーなコーナーがあって、ブレーキへの要求が高いから、良い挑戦になるだろうね。

僕の目標はマレーシアと同じだ。完走したいし、できるらなレースペースを改善したい。セパンですでに僕たちのラップタイムはかなり競争力があったけどね。VJM01のバランスは良いと思うし、もっと良くなるだろうことはわかっている。バーレーンでの新しい改善によって、僕たちはもっと多くのセットアップオプションを研究できるだろうし、セパンで僕たちを悩ませたアンダーステアを取り除くことができるはずだ。

フォース・インディア、フィジケラが12位完走

2008年3月23日
15位で完走を果たしたジャンカルロ・フィジケラ(画像)
フォース・インディアは、2008年F1第2戦 マレーシアGP決勝レースで、ジャンカルロ・フィジケラが12位完走。エイドリアン・スーティルはリタイアだった。

フィジケラはスタートで順位を落とし、ソフトタイヤに苦しんだが、一回目のピトストップでハードタイヤに交換後は良いペースをみせ、バリチェロ、ウィリアムズ、スーパーアグリを抑えて12位でフィニッシュ。フォース・インディア移籍後、初完走を果たした。

スーティルは、レース序盤にハイドロリックの問題が生じリタイアとなった。

フィジケラ、「チームは2009年を見据えている」

2008年2月29日
ジャンカルロ・フィジケラ:インタビュー
あなたはフォース・インディアで新しい挑戦を迎えます。今シーズンをどのような考えていますか?
素晴らしいプロジェクトだし、昨年の倍くらいの予算がある。風洞は24時間稼動し、すでに2009年を見据えている。マイク・ガスコインがいて、マーク・スミスがいて、経験豊富な人々がこの仕事に集中している。このプロジェクトを信じているよ。シーズンの初めは難しいかもしれないし、そろって最後列にいるかもしれない。しかし、今からシーズンの終わりまでに大きな進歩を遂げることができる。特に2009年のためにね。これまで少しのテストを行い、すでに進歩を遂げている。マシンのバランスは良くなっているし、セットアップもとても良くなっている。マシンのポテンシャルは高いね。とても有望だよ。

ジャンカルロ・フィジケラ ヘルメット (2008年)

2008年2月11日
ジャンカルロ・フィジケラ ヘルメット (画像)
ジャンカルロ・フィジケラの2008年のヘルメット。2008年、ルノーからフォース・インディアへの移籍に伴って、ヘルメットのカラーリングも若干変更されましたね。基本デザインは変わっていませんが、ルノー時代の派手なラメはなくなり、イエローのラインやトップのブルー、フィジケラの特徴である黄緑がよりシックな色へと変わりました。枠線が白になったころも落ち着いた印象を与えますね。

ジャンカルロ・フィジケラ:インタビュー

2008年2月9日
ジャンカルロ・フィジケラ:インタビュー
ジャンカルロ、前回あなたと話したのはフォース・インディアのマシンで数周しただけのときでしたね。今はクルマをより知って、先週のバーレーンテストでは4番手タイムを記録しました。どう評価しますか?
2008年マシンの準備ために、2007年のシャシーでたくさんの重要な作業をしていて、満足しているよ。すべてが欠くことのできない作業だ。そして、バルセロナではよいラップタイムを記録した。特にトラックがたいてい遅い初日にね。

フィジケラ、「F8-VIIはR27と似ている」

2008年1月13日
F8-VIIについて語るフィジケラ
フォース・インディアで新たなキャリアを迎えることになったジャンカルロ・フィジケラがFormula1.comのインダビューで2007年の序盤を戦うことになるマシン「F8-VII」について語った。

「実際、F8-VIIは、そんなにひどいクルマではないよ。実は、ヘレスで初めてドライブする前は、もっヒドいと思っていたんだ。R27ととても良く似ていると思う。空力的なグリップは欠けているけどね。風洞作業による大きなアップグレードが必要なのは確かだけど、基本はR27と大きな違いはないと思うよ」

また、新しいチームメイト、エイドリアン・スーティルとのチーム内の待遇に関しては、
「チームの経営側とはまた、そのことについては話していないんだ。でも、私は経験があり、チームをリードするべきだと伝えられている。私たちの両方がまったく同じマシンを与えられるはずだから、成長させ、進化させることが私の責任だと感じている」と述べた。

フィジケラ、「チームのために戦う準備はできている」

2008年1月11日
フォース・インディアへの加入が決まったフィジケラ
フォース・インディアは、2008年シーズンのドライバーとしてジャンカルロ・フィジケラと契約したことを発表した。

「今シーズン、フォース・インディアに加わることを楽しみにしている。ヘレスでのテストで、チームのプロフェッショナリズムと前へ進む意欲にとても感銘を受けた。私の経験が目標達成のための力になれると思っている。みなさんは、違うことを考えるかもしれないが、私にとって、これは最も良い選択だ。新しいオーナーと十分な予算によって、来年に向けて、チームは再編成されるだろう。モチベーションは高いし、フォース・インディアが定期的にポイントを獲得するために、チームを助ける準備はできている」

ジャンカルロ・フィジケラの加入は、ミナルディにはじまり、フォース・インディアの前身であるジョーダン、ベネトン、ザウバー、そしてルノーで過ごした12年間分のF1経験をチームにもたらすだろう。3度の優勝、3回のポールポジションと267ポイントを獲得した彼は、F1グリッドで最も成功したドライバーの一人だ。

フォース・インディアのドライバーは、フィジケラ&スーティルに決定

2008年1月11日
フォース・インディアのドライバーは、フィジケラ&スーティル
フォース・インディアは、1月10日、インドのムンバイでプレスカンファレンスを行い、2008年のドライバーラインナップを発表。ジャンカルロ・フィジケラとエイドリアン・スーティルを起用することを正式発表した。テストドライバーは、ヴィタントニオ・リウッツィが務める。

2007年をスパイカーの一員として戦ったエイドリアン・スーティルの残留は予想されていたが、残りのシートには、フィジケラ、リウッツィをはじめ、ラルフ・シューマッハやクリスチャン・クリエンなど、様々な憶測が飛んでいた。
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