フォース・インディア、フィジケラが12位完走
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フィジケラはスタートで順位を落とし、ソフトタイヤに苦しんだが、一回目のピトストップでハードタイヤに交換後は良いペースをみせ、バリチェロ、ウィリアムズ、スーパーアグリを抑えて12位でフィニッシュ。フォース・インディア移籍後、初完走を果たした。
スーティルは、レース序盤にハイドロリックの問題が生じリタイアとなった。
ジャンカルロ・フィジケラ (12位)
「僕たちはここで最善を尽くしたと思っている。スタートではホイールスピンが多くて、かなりポジションを落としてしまった。理由は分からないが、調べなくてはならない。第1スティントは、ソフトタイヤのグレイニングによってアンダーステアに苦しんでいたけど、そのあとピットストップでフロントウィングのフラップを調整して、ハードタイヤに交換した。その後の2つのスティントをハードタイヤのままで走った。それからのレースペースには満足しているし、残りのシーズンにきたいできるね」
エイドリアン・スーティル (リタイア)
「レースのとても早い時点でメカニカルトラブルが発生し、エンジンを切ってコースを外れなければならなかった。こんなシーズンのスタートになってとてもがっかりしているよ。とくに、オーストラリアでもレースが始まってすぐにリタイヤしなければならなかったからね」
マイク・ガスコイン チーフ・テクニカル・オフィサー
「週末から本当にポジティブだったが、エイドリアンにとっては非常に不運だった。彼は週末からレースまで本難だったが、よいスタートを切り、彼のレースペースはとても力強くみえた。だから、彼のクルマにとても早い段階でハイドロリックの問題が出ていまったことは残念だ。ジャンカルロはスタートは悪かったが、最初のピットストップのあとは、とても競争力のあるレースペースをみせた。最終的に2台のマシンが完走できなかったことは残念だが、全体的にここ数年よりチームはより良いシーズンを期待することができると思う」
カテゴリー: F1 / フォース・インディア / ジャンカルロ・フィジケラ