F1、2009年から予選後のマシン重量を発表
2009年3月17日

また、観客とメディアが雨用タイヤをより明瞭に把握できるように、ウェットタイヤを“インターミディエイト”に、エクストリーム・ウェザータイヤを“ウェット”という名称に変更した。
さらに、プラクティス初日には、全てのドライバーがピットレーンの指定のチームスペースでサインに応じることが決定した。
FIA、ブリヂストンに2010年のタイヤ幅の変更を要請
2009年3月4日

F1を統括するFIAは、ブリヂストンに2010年タイヤのリア幅を広げるか、フロントを狭くするよう要請したという。
FIA会長のマックス・モズレーは「我々は誤りをおかしたと言わなければならない」と語る。
F1ドライバー、スーパーライセンス料の支払いに同意
2009年2月27日

F1ドライバーは、2008年に行われたスーパーライセンス料の大幅な値上げに不満を抱いており、ドライバーの組合であるGPDAは、メンバーに対してライセンス料の支払いを保留するよう呼び掛けていた。
報道では、全ドライバーがライセンス料の支払いに同意しており、すでに6名のドライバーがチームに申請を済ませているという。まだスーパーライセンスを申請していないドライバーも来週中には手続きが完了するという。
F1ドライバー、スーパーライセンス料の値上げに抗議文
2009年2月8日

全てのF1ドライバーは、F1に参戦するためにはFIAからスーパーライセンスを取得する必要があるが、昨年その料金は200%〜350%も上昇した。
マックス・モズレーは、GPDAからの反発を「愚か」で「ナンセンス」と一蹴。税金のかからない国に住みながらF1ドライバーは、最新の安全性の恩恵を受けていると非難した。
FIA、ウィリアムズとトヨタのディフューザを承認
2009年2月6日

ウィリアムズとトヨタのディフューザ設計は、ライバルと異なるコンセプトを採用しており、ライバルチームはレギュレーションに則しているかその明確化を求めていた。
ウィリアムズFW31とトヨタTF109のディフューザは、後部衝突構造に巧妙な空力デザインを施しており、頂点が最大高の175mmを越えているように見える。
2009年 F1エンジン規約とペナルティ
2009年2月2日

2009年からは、昨年までのエンジン2戦連続使用がなくなり、F1ドライバーは1シーズンで8基のエンジンをやりくりすることになる。
しかし、いくつかのF1チームは、9基目のエンジン使用に対するペナルティや、エンジン交換が可能な時期など、最終的なエンジン規約の明確化を求めてきた。
KERSのマーシャルへの安全性
2009年1月29日

高電圧を使用するKERSにつて、ドライバーやチームスタッフが危険にさらされることが議論されてきた。しかし、トラブルやクラッシュに見舞われたマシンを回収するマーシャルも常に危険さらされることになる。
ルノーのテクニカルディレクターであるボブ・ベルは「電圧は数百ボルトあり、電流は数十アンペアなるのだから、命に関わる可能性が極めて高い。しかも、直流電流のため、捕まったら逃げられなくなる」とKERSの危険性を語っている。
2009年からF1セーフティカールールが変更
2009年1月28日

昨年、F1チームとドライバーは、セーフティカー導入直後にピットレーンが閉鎖される必要性をなくすために新しいソフトウェアでのテストを重ねていた。
標準ECUソフトウェアの修正テストは、昨年いくつかのレースで行われた。新しいソフトウェアは、セーフティカー導入時にドライバーがピットに戻ることができる最大スピードを知らせる。
FIA、タイヤコンパウンド間のギャップを管理
2009年1月28日

2008年同様、今年もドライバーはレース中に2つのコンパウンドを使うことが義務付けられているが、冬季テストでは、ソフトタイヤとハードタイヤの間のギャップがあまりに大き過ぎることが懸念されていた。