FIA、タイヤバーストの件で「ピレリとフェラーリと取り組んでいる」

2015年8月27日
F1 タイヤバースト
F1ベルギーGPの週末に起こったニコ・ロズベルグとセバスチャン・ベッテルのタイヤバースト問題の余波がF1界に続いている。

当事者以外のF1ドライバーは、セバスチャン・ベッテルのような怒りを示してはいないが、F1では高速レイアウトのモンツァに向けて、ピレリのタイヤ品質に対する懸念が広まっている。

フェラーリ、F1イタリアGPにアップグレード版パワーユニットを投入

2015年8月27日
フェラーリ
フェラーリのチーム代表マウリツィオ・アリバベーネは、母国グランプリとなるイタリアにアップグレード版パワーユニットを投入することを発表。だが、同時にモンツァのロングストレートでフェラーリは苦しくかもしれないと認める。

「我々は、モンツァの特性がスパやバルセロナに似ており、それが我々のクルマに適していないことは非常によくわかっている」とマウリツィオ・アリバベーネはコメント。

フェラーリ、ジャン・エリック・ベルニュのポルシェでのル・マン参戦を阻止

2015年8月26日
ジャン・エリック・ベルニュ
ジャン・エリック・ベルニュが、今年、ニコ・ヒュルケンベルグが制したル・マン24時間レースのポルシェのシートをオファーされていたことが明らかになった。

「契約にサインしさえすればいい状態だった」とジャン・エリック・ベルニュはコメント。

しかし、今年、ジャン・エリック・ベルニュは、フェラーリのテストドライバーを務めており、最終的にル・マン参戦は果たせなかった。

ピレリとフェラーリ、関係修復へと動く

2015年8月26日
フェラーリ
フェラーリとピレリは、次戦F1イタリアGPに向けて協調関係を強める動きに出るようだ。

先週末のF1ベルギーGPでは、1回ストップを敢行したフェラーリのセバスチャン・ベッテルが、3位表彰台獲得まで残り2周となったところで右リアタイヤが破裂。表彰台はおろか、ポイントさえ獲得できなかったセバスチャン・ベッテルは、レース後、ピレリに対して激しい怒りを露わにしていた。

フェラーリ 「1ストップ戦略は正しかった」

2015年8月24日
フェラーリ
フェラーリのチーム代表マウリツィオ・アリバベーネは、F1ベルギーGPの決勝レースでセバスチャン・ベッテルのタイヤがバーストする結果となった1ストップ戦略について、レース前に熟考し、ピレリの承認を得ていたと明かした。

多くの陣営が2ストップ戦略を採用する中、フェラーリは3番手を走行していたセバスチャン・ベッテルに1ストップ戦略を決行。しかし、残り2周目で右リアタイヤが破裂し、結局セバスチャン・ベッテルはポイントすら獲得できず12位完走扱いとなった。

ピレリ 「セバスチャン・ベッテルはタイヤを酷使しすぎた」

2015年8月24日
ピレリ
ピレリのモータースポーツ・ダイレスターを務めるポール・ヘンベリーは、F1ベルギーGPの決勝レースでセバスチャン・ベッテルのタイヤがバーストしたのは、タイヤを長く使いすぎたためであり、フリー走行2回目で起きたニコ・ロズベルグの件とは無関係だと述べた。

レースの残り2周、セバスチャン・ベッテルの右リアタイヤは、全開走行のオー・ルージュ区間のすぐ後で突然バーストした。レース後、セバスチャン・ベッテルは興奮した様子でピレリを激しく非難している。

セバスチャン・ベッテル、タイヤバーストのピレリに激怒

2015年8月24日
セバスチャン・ベッテル
タイヤバーストによって3位を犠牲にしたセバスチャン・ベッテルは、ピレリのパフォーマンスは“受け入れがたい”と怒りを露わにした。

フェラーリは、F1ベルギーGPで1ストップ戦略を試みた。14周目にソフトからミディアムに交換したセバスチャン・ベッテルは、そこから最後まで走り切らなければならなかった。

フェラーリ:アグレッシブな戦略が裏目に / F1ベルギーGP

2015年8月24日
フェラーリ
フェラーリは、F1ベルギーGPの決勝レースで、キミ・ライコネンが7位、セバスチャン・ベッテルは残り2周でタイヤがバーストする問題に見舞われて12位だった。

キミ・ライコネン (7位)
「もちろん、僕たちがゴールしたポジションに満足なんかできないけど、スタートした場所よりははるかに良い。昨日は問題があったけど、今日はきとんと良い結果を残したかった。スタートはかなり悪かった。ホイールスピンが酷かったし、第1コーナーも理想的ではなかった」

キミ・ライコネン、ギアボックス交換で5グリッド降格ペナルティ

2015年8月23日
キミ・ライコネン
キミ・ライコネンは、F1ベルギーGPの決勝前に新しいギアボックスに交換。16番グリッドからレースをスタートすることになった。

予選Q2にトラック上でストップしたキミ・ライコネンは、14番グリッドで予選を終えていたが、5グリッド降格ペナルティが適応されることで、グリッドが下がることになった。
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