フェラーリ:セバスチャン・ベッテルが3位表彰台 / F1ブラジルGP
フェラーリは、F1ブラジルGPの決勝レースで、セバスチャン・ベッテルが3位、キミ・ライコネンが4位だった。

セバスチャン・ベッテル (3位)
「いいレースだったよ! これまでにないくらい接近していたし、何も失うものがないメルセデスがずっとプッシュしていたことを考えれば、そのこと自体がかなりの成果だ。ちょっと孤独だったし、もちろんエキサイティングなレースではなかったけど、それでもここは素晴らしいサーキットだし、すべてのラップが楽しい」

「タイヤを労わりながらすべてを正しくやるのは簡単ではないけど、限界までプッシュしようと努力している。全体的にははとても満足している。メルセデスにはとても強いエンジンとパワーユニットがあるし、本当に強いマシンを持っていて、ドライバーが2人とも良い仕事をするのはわかっている。だからこそ、彼らのパッケージは打ち破りがたいんだど、僕たちのパワーユニットを見れば、今年エンジニアたちが奇跡を起こし、マシンでも同じことが起こっている。それに、チームに多くの変化があったことも忘れてはいけない。こういうことがうまく消化されるには普通は時間がかかるものだ。僕たちはすぐにリズムを掴んで、いくつかの表彰台を達成し、シーズン2戦目でもう勝利した。他の誰よりも進歩していると思う。これから冬の間に大きく前進するチャンスがあるけど、それは他のチームにとっても同じだ。僕たtの目標はやっぱり、みんなよりも大きなステップを果たすことだ。僕はフェラーリ1年目のドライバーとしては他のどのドライバーよりも多くの表彰台フィニッシュを遂げたと聞いているので、来年は13回の表彰台の全てを優勝に変えられたらいいね!」

キミ・ライコネン (4位)
「今日のレースはあまり何も起こらなかった。スタートはまあOKだった。ホイールスピンがあったけど、なんとかポジションをキープできたし、コーナーまでセブについていくことができた。4番手のポジションを楽に維持できるだけのスピードはあったけど、クルマの感触はもう少し良いことを願っていた。ソフトタイヤにちょっと苦戦したし、ミディアムでも同じだった。まだ新しい数周はOKだけど、その後はハンドリングに満足できなかった。それでも、3ストップ戦略に切り替えていたとしても僕のレース結果が変わったとは思わない。だから事前に計画していた2ストップのままでいった。最後のスティントはもしかしたらベストだったかもしれない。でも、あの時点ではもうほとんどできることはなかったし、すでに前の人たちからはかなり遠くに離されていた。全力を尽くそうと頑張ったし、4位は立派だと思う」

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カテゴリー: F1 / スクーデリア・フェラーリ / F1ブラジルGP