【F2】 第9戦 イタリア レース1:ギオットが優勝、松下信治は3位表彰台

F1の予選で中断したことで、F2のレース1は2時間20分遅れでスタート。30周のレースはセーフティカー先導での6周のフォーメーションラップの後、グリッドについてスタンディングスタート。
しかし、サンティノ・フェルッチ(TRIDENT)がストールしたため、やり直しとなり、23周で争われることになった。
優勝はルカ・ギオット(RUSSIAN TIME)。2位にはアントニオ・フォコ(PREMA RACING)が続き、地元イタリア出身のドライバーが1-2。3位には松下信治が続いた。
自身初のレース1でのポールポジションスタートとなった松下信治だが、スタートで遅れて2位、そして、1周目の終わりには3位に後退。その後もスピードが上がらず、16周目にピットストップを終えたあとは6位でレースを進める。
しかし、その後上位勢にトラブルが発生する。3位を走行していたオリバー・ローランド(DAMS)がピットストップ後にリアタイヤが外れるトラブルによりリタイア。また、最終ラップにはトップ争いをしていたニック・デ・フリース(RACING ENGINEERING)とシャルル・ルクレール(PREMA RACING)が接触して、ポイント圏外まで順位を落とす。
これで順位を上げた松下信治は、アントニオ・フォコを追い詰めるも0.3秒届かず3位でチェッカーを受けた。
2017年 F2 第9戦 イタリア レース1 結果
| 順位 | No. | ドライバー | チーム |
|---|---|---|---|
| 1 | 5 | ルカ・ギオット | RUSSIAN TIME |
| 2 | 2 | アントニオ・フォコ | PREMA RACING |
| 3 | 7 | 松下信治 | ART GRAND PRIX |
| 4 | 10 | ニコラス・ラティフィ | DAMS |
| 5 | 8 | アレクサンダー・アルボン | ART GRAND PRIX |
| 6 | 21 | ショーン・ゲラエル | PERTAMINA ARDEN |
| 7 | 14 | セルジオ・セッテ・カマラ | MP MOTORSPORT |
| 8 | 18 | ルイス・デレトラズ | RAPEX |
| 9 | 4 | グスタフ・マルヤ | RACING ENGINEERING |
| 10 | 6 | アルテム・マルケロフ | RUSSIAN TIME |
| 11 | 15 | ジョーダン・キング | MP MOTORSPORT |
| 12 | 19 | ロベルト・メルヒ | RAPEX |
| 13 | 16 | ナビル・ジェフリ | TRIDENT |
| 14 | 20 | ノーマン・ナトー | PERTAMINA ARDEN |
| 15 | 11 | ラルフ・ボスチャング | CAMPOS RACING |
| 16 | 12 | ロベルト・ビソイウ | CAMPOS RACING |
| 17 | 1 | シャルル・ルクレール | PREMA RACING |
| 18 | 3 | ニック・デ・フリース | RACING ENGINEERING |
| 19 | 17 | サンティノ・フェルッチ | TRIDENT |
| 20 | 9 | オリバー・ローランド | DAMS |
カテゴリー: F1 / FIA F2
