F1マシンの2025年09月のF1情報を一覧表示します。

エンツォ・オゼッラ 86歳で逝去 F1参戦とスポーツカーでの功績

2025年9月30日
エンツォ・オゼッラ 86歳で逝去 F1参戦とスポーツカーでの功績
イタリアのレーシングカー製造者エンツォ・オゼッラが86歳で永眠した。彼のスポーツカーは数え切れないほどの勝利を収めたが、F1では北イタリア出身のオゼッラにとって必ずしも成功ではなかった。

イタリアからの訃報によると、カンビアーノ(ピエモンテ州)出身のエンツォ・オゼッラが9月27日にトリノで逝去した。享年86歳。彼の手がけたレーシングカーはヨーロッパ選手権や国内選手権で数多くのタイトルを獲得した。

F1ドライバー不満 DRS効果減少でオーバーテイク困難に

2025年9月26日
F1ドライバー不満 DRS効果減少でオーバーテイク困難に
F1ドライバーたちは、追い抜きが再び難しくなっていることに不満を募らせており、エンジニアたちも、かつて強力だったDRS(ドラッグ・リダクション・システム)の効果が薄れつつあることを認めている。

バクーでは、2.2kmにわたる全開区間を持つにもかかわらず、51周のレースで記録されたオーバーテイクはわずか24回──そのうち7回はリスタート時のものだった。その後はレースが大きく膠着し、より速いマクラーレンやフェラーリでさえ、前のマシンを抜くのに苦戦した。

ホットウィール F1ミニカー新製品ライン発表 9月下旬より日本発売決定

2025年9月24日
ホットウィール F1ミニカー新製品ライン発表 9月下旬より日本発売決定
マテル・インターナショナルは、世界的ダイキャストカーブランド「ホットウィール」から、コレクター向けF1ダイキャストカーおよび、家庭でF1のスリルを楽しめる2種類のプレイセットを発売する。日本では2025年9月下旬より順次販売開始となる。

2024年に初めて数量限定で発売されたホットウィールのF1カーは大きな成功を収め、さらにF1との複数年ライセンス契約の締結を背景に、2025年1月24日、米国カリフォルニア州エル・セグンドにて新製品ラインが発表された。

ホンダも同意? F1 V8エンジン復活案は当初計画通り2031年を軸に進行

2025年9月19日
ホンダも同意? F1 V8エンジン復活案は当初計画通り2031年を軸に進行
F1で議論が続いていた「持続可能燃料で駆動するV8エンジン」復活案は、2029年導入が正式に消滅し、2031年以降に先送りされる見通しとなった。モンツァでFIA会長モハメド・ビン・スライエムがメーカー会合の中止を通知したことで、当初想定されていた妥協案の2030年導入も実現の可能性が低下。ホンダやアウディを含む大半のメーカーがコスト負担や開発リスクの観点から早期移行に消極的な姿勢を示し、F1の将来のエンジン規則は当初計画通り2031年を軸に進むことになる。

2026年F1マシン ピレリが直面するタイヤ新難題「スプリットエアロ」

2025年9月18日
2026年F1マシン ピレリが直面するタイヤ新難題「スプリットエアロ」
2026年のF1マシンは、ストレートでの挙動が大きく変わることで、タイヤサプライヤーであるピレリに新たな課題をもたらす見込みだ。

新レギュレーションにより、エンジン出力は内燃機関とバッテリーの50/50分担となり、これまでとは異なるパフォーマンスプロファイルが生まれる。

ピレリ F1タイヤテストでアクティブエアロをシミュレーション

2025年9月18日
ピレリ F1タイヤテストでアクティブエアロをシミュレーション
ピレリは、F1の次なる技術時代に向けたデータ収集を継続しており、最近ハンガリーとイタリアで行われたタイヤテストではアクティブエアロシステムのシミュレーションを実施した。

ピレリF1責任者のマリオ・イゾラは、イタリアの『Formula Passion』に対し、セッションで使用された改造車両が「タイヤ開発と2026年レギュレーションの理解の両方において極めて有益な」情報をもたらしたと語った。

FIA トト・ヴォルフの“2026年F1マシン400km/h到達”発言を否定「軽い冗談」

2025年9月17日
FIA トト・ヴォルフの“2026年F1マシン400km/h到達”発言を否定「軽い冗談」
FIAシングルシーター部門ディレクターのニコラス・トンバジスは、トト・ヴォルフが2026年F1パワーユニットについて語った衝撃的な主張に対して釈明を行った。

メルセデスのチーム代表であるヴォルフは最近、ドイツの出版物『Auto, Motor und Sport』に対して「フルパワーが解放されれば、新世代のF1マシンは時速400km/hに近づくだろう」と語っていた。

2025年F1開発トレンド 「安価で即効」なアップグレードが主流

2025年9月15日
2025年F1開発トレンド 「安価で即効」なアップグレードが主流
2026年に向けたF1のルール革命は非常に大きなものであり、各チームができるだけ早い段階で開発の焦点をそこへ切り替えるのは当然のことだった。そのため、2025年シーズンにおけるシーズン中のアップグレード競争は、例年ほど攻撃的ではなくなっている。

大半の場合、投入された大きな開発項目は、年初に十分早く取り組まれており、全く新しいマシンからリソースを大きく奪うことはなかった。

2026年のF1は大波乱?フェラーリ代表がブラウンGP再来を警告

2025年9月15日
2026年のF1は大波乱?フェラーリ代表がブラウンGP再来を警告
フェラーリ代表フレデリック・バスールは、2026年のF1シーズンがブラウンGPのような支配的かつ予測不能な展開になる可能性があると語った。

2026年には新たな一連の抜本的な技術レギュレーションが導入される。各チームがマシン開発の最終段階に入る中で、F1全体に極度の不確実性が漂っている。
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