F1マシンの2025年05月のF1情報を一覧表示します。

フレキシブル・ウイング規制強化でF1スペインGPから勢力図に変化?

2025年5月11日
フレキシブル・ウイング規制強化でF1スペインGPから勢力図に変化?
F1の勢力図が、スペインGPを機に大きく変化する可能性がある――そう警鐘を鳴らすのは、ザウバーF1の代表ジョナサン・ウィートリーだ。

バルセロナで行われるスペインGPでは、FIAによる「フレキシブル・ウイング」規制の厳格化が初めて導入される。特に高速走行時にウイングがどれほどしなるかに対する検査が強化され、いくつかのチームはこの新基準に合わせて調整を迫られている一方で、変更の必要はないとするチームもある。

F1 2026年、持続可能燃料の価格高騰に懸念 コストキャップ対象外も10倍超

2025年5月6日
F1 2026年、持続可能燃料の価格高騰に懸念 コストキャップ対象外も10倍超
2026年からF1で導入予定の「完全持続可能燃料(100% sustainable fuel)」が、チームの財政に深刻な影響を及ぼす可能性がある。現在の見積もりでは、1リットルあたりの価格が従来の約10倍に跳ね上がり、最終的には300ドル(約4万3,000円)を超える可能性も指摘されている。この急激なコスト上昇により、年間の燃料費が200万ドル(約2億8,600万円)を超えるチームも出てくる見込みで、パドック内では懸念の声が相次いでいる。

F1の象徴的な「火花ショー」に終止符か?スキッドブロック素材見直しへ

2025年5月2日
F1の象徴的な「火花ショー」に終止符か?スキッドブロック素材見直しへ
F1マシンの後方から放たれる火花の光景が、まもなく見られなくなるかもしれない。

約10年前、FIAはスキッドブロックの素材としてチタンを義務化。これにより、レース中に発生する火花の量が大幅に増え、当時のレースディレクターである故チャーリー・ホワイティング氏も「よりスペクタクルな演出になる」と期待を寄せていた。

2026年F1パワーユニット規定に暗雲:エネルギー不足、重量増、燃料問題

2025年5月1日
2026年F1パワーユニット規定に暗雲:エネルギー不足、重量増、燃料問題
F1は2026年にパワーユニット(PU)レギュレーションを大幅に刷新し、新たな持続可能性モデルへと移行する。しかし、この新世代PUに対して、現場のエンジニアやドライバーからは懸念の声が噴出している。

FIA(国際自動車連盟)は、環境負荷の低減と持続可能性の向上を目的に、次世代パワーユニットの導入を決定した。主な変更点は、内燃エンジン(ICE)の出力制限、電動モーター(MGU-K)の出力増加、カーボンニュートラル燃料の採用、そしてアクティブ・エアロの導入などだ。
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