2025年05月のF1情報を一覧表示します。

F1スペインGP:C1タイヤの“前後分離現象”が戦略分岐を引き起こす?

2025年5月31日
F1スペインGP:C1タイヤの“前後分離現象”が戦略分岐を引き起こす?
2025年のF1第9戦スペインGPでは、ピレリの最も硬いコンパウンド「C1タイヤ」のグリップ不足が明らかになり、1ストップ戦略を採ることが極めて困難な状況となっている。

今季これまで、ピレリはレースを2ストップに導くべくコンパウンド選定や戦略設計を行ってきたが、実際には外的要因が関与しない中で純粋な2ストップ戦略が採られたのは開幕戦バーレーンGPのみだった。しかし、今回のバルセロナでは複数の要素が重なり、C1タイヤではレース距離をカバーするのに必要な性能が確保できていない。

2025年F1 スペインGP 初日フリー走行:トップ10 ドライバーコメント

2025年5月31日
2025年F1 スペインGP 初日フリー走行:トップ10 ドライバーコメント
2025年F1 スペインGP初日のフリー走行でトップ10入りしたドライバーのコメント。5月30日(金)にカタルーニャ・サーキットで2025年のF1世界選手権 第9戦 スペイングランプリのフリープラクティスが行われた。

マクラーレンのオスカー・ピアストリがスペインGP金曜フリー走行2回目で最速タイムを記録。ジョージ・ラッセル(メルセデス)が0.286秒差で2番手につけ、3番手にはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が続いた。FP1ではやや遅れを取ったピアストリが午後に巻き返し、モナコGPに続く上位争いへの意欲を見せた。

2025年F1 スペインGP 初日フリー走行:11番手以下 ドライバーコメント

2025年5月31日
2025年F1 スペインGP 初日フリー走行:11番手以下 ドライバーコメント
2025年F1 スペインGP初日のフリー走行で11番手以下だったドライバーのコメント。5月30日(金)にカタルーニャ・サーキットで2025年のF1世界選手権 第9戦 スペイングランプリのフリープラクティスが行われた。

中団から後方にかけては苦戦の様子が目立った。ルイス・ハミルトン(フェラーリ)は11番手に沈み、マシンの扱いに苦しむ姿を見せた。ニコ・ヒュルケンベルグ(ザウバー)は12番手と善戦したが、角田裕毅(レッドブル)は13番手にとどまり「理由がはっきりしない」と語るなど、不完全燃焼の内容だった。

2025年F1スペインGP時点でのPU使用状況 角田裕毅は全項目で3基以上

2025年5月31日
2025年F1スペインGP時点でのPU使用状況 角田裕毅は全項目で3基以上
2025年F1スペインGPの開幕に先立ち、FIAは全20名のドライバーにおけるパワーユニット(PU)構成要素の使用状況を発表した。これは今季の第9戦となるスペインGP時点までの集計であり、年間規定数を超えた場合にはグリッド降格ペナルティが科される重要なデータとなる。

公開されたリストによれば、レッドブルF1の角田裕毅は、すでにすべてのPU構成要素で規定数に達しているか、それを超過していることが明らかとなった。

ランド・ノリス F1スペインGP初日「ベースラインは良好 小さな進化を目指す」

2025年5月31日
ランド・ノリス F1スペインGP初日「ベースラインは良好 小さな進化を目指す」
マクラーレンのランド・ノリスは、F1スペインGP初日の金曜2回目のプラクティスで4番手タイムを記録。マックス・フェルスタッペン(レッドブルF1)と同タイムながら、計測タイミングの差で順位は4番手となった。

初回のプラクティス(FP1)ではトップタイムをマークしていたノリス。モナコGPでの勝利に続き、バルセロナでもマクラーレンの好調を印象づけたが、午後のFP2ではチームメイトのオスカー・ピアストリに及ばず、さらなる改善を目指す姿勢を見せている。

オスカー・ピアストリ F1スペインGP初日トップも「予選は接戦になる」

2025年5月31日
オスカー・ピアストリ F1スペインGP初日トップも「予選は接戦になる」
オスカー・ピアストリは、2025年F1スペインGPの金曜プラクティス2回目で全体トップタイムを記録した。マクラーレンのチームメイトであるランド・ノリスがFP1で首位に立ったのに続き、マクラーレン勢が初日を制した形だ。

FP2でのピアストリのベストタイムは1分12秒760。2番手につけたジョージ・ラッセル(メルセデス)に対してコンマ286秒差をつけたほか、3番手のマックス・フェルスタッペン(レッドブルF1)と4番手のノリスはいずれも同タイムで、ピアストリとの差はコンマ310秒だった。

フラビオ・ブリアトーレ アルピーヌF1のオークス後任は「時間をかけて選ぶ」

2025年5月31日
フラビオ・ブリアトーレ アルピーヌF1のオークス後任は「時間をかけて選ぶ」
アルピーヌF1チームのエグゼクティブディレクターであるフラビオ・ブリアトーレは、チーム代表の後任決定について「時間をかけたい」と述べている。

今月初め、オリバー・オークスが個人的な理由によりアルピーヌF1チームの代表を辞任し、チームは再びマネジメント体制の再編を迫られている。現在ブリアトーレがオークスの職務を暫定的に引き継いでいるが、フランスのマニュファクチャラーはオークスの後任を水面下で探しているところだ。

クリスチャン・ホーナー フェラーリF1接触報道一蹴「レッドブルに100%コミット」

2025年5月31日
クリスチャン・ホーナー フェラーリF1接触報道一蹴「レッドブルに100%コミット」
クリスチャン・ホーナーは、フェラーリが将来的にチーム代表としての招聘を検討しているとの報道を否定し、「自分の居場所はレッドブルだけだ」と強調した。

ドイツ紙『Bild』は今週、「数週間前にフェラーリがホーナーへ正式に接触した」と報じ、2023年からフェラーリを率いるフレデリック・バスールの体制に対するプレッシャーが強まる中、ホーナー招聘の可能性を示唆していた。

ジョージ・ラッセル F1スペインGP初日「ロングランが課題」

2025年5月31日
ジョージ・ラッセル F1スペインGP初日「ロングランが課題」
ジョージ・ラッセルはF1スペインGP金曜プラクティスを2番手で終え、メルセデスにとってまずまずの一日となったことに安堵を示しながらも、決勝に向けたロングランペースについては依然として課題があると認めた。

前戦モナコGPで苦戦を強いられたメルセデス勢は、バルセロナ=カタルーニャ・サーキットでのFP1ではソフトタイヤを使用せず、ラッセルは11番手、チームメイトのキミ・アントネッリは18番手と控えめなポジションにとどまった。
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